ミャンマーではラカイン州を中心に、日本財団とともに校舎建設をはじめとした学習環境の整備をしています。またラカイン州北部では長年、国連難民高等弁務官事務所のパートナー団体として難民の帰還に向けた活動を行なっており、国際機関の車両整備活動をはじめ、コミュニテイの小規模インフラ整備を進め、貯水池、シェルターなどの建設を行なっています。その他、図書と本棚（小さな図書室）の寄贈や、マングローブ植林、深井戸修繕のサポート等を行なっています。

ベトナムのフエでは、子どもたち向けに環境教育授業の実施、奨学金の支給などを行なっています。また零細農家グループの直売所を運営し、農家の収入向上と地域の環境保全を進めています。

現在フエでは１０月半ばからの「数十年に一度の洪水被害」を受けて、浸水被害のあった農家や学校への緊急支援及び復旧支援活動も行なっています。救援金の配布やライフジャケットの寄贈などを進めており、今回の冬募金の一部は、浸水被害の緊急支援にも活用いたします。