報告者:東京事務所 寺嶋
今年の8月から約2ヵ月間のインターンをやらせていただいております、神田外語大学外国語学部3年の寺嶋琴巳です。
私はBAJ事務局長の新石さんと共に、8月10日、BAJと一緒に”フルクル”の活動を行っている千葉紙業さんへ訪問させていただきました。訪問の目的はフルクルをより多くの人に知ってもらい、たくさんの古着が集まってBAJの支援に繋がるように、フルクルの送り先である千葉紙業さんについて深く学び、SNSによる情報発信に繋げていくことです。
千葉紙業さんの親会社である、株式会社山室さんで常務取締役を務められている泉山さんに対して、BAJでボランティアをする高校生と一緒に準備していた様々な質問を尋ねさせていただきました。
☝左側が、泉山さんです。
さっそく始めていきましょう!
千葉紙業さんは主に行政回収を行う企業ですが、社歴が約110年であることにとても驚きました。日本の古紙を長い間取り扱ってきていて、国にとって重要な役割を担い続けていると分かります。そしてフルクルを含め、集められた全ての古着の8割は輸出用とのことで、日本で古着が大きく流行する現在を考えると興味深い事実でした。

BAJと関わり始めたきっかけは、もともとフルクル開始以来の送り先で、繊維リサイクル活動を行っている日光物産さんとの関わりが大きかったことだそうです。さらに、古着回収を増やし社会貢献として役立てたいという思いがあったそうです。
千葉紙業さんでは毎月100tの古着が集まり、年間だと1,200tにもなり、日本中の家庭では着ることができなくなった衣服をリサイクルしようと考えている人が多いのだと感銘を受けました。また、どのような衣服が集まるかについて女性物が多いとおっしゃっていましたが、海外の中古衣料で人気なものはTシャツ・短パン・子供服・下着だそうです。これらは誰でも着ることができるためにとても役立ち、もっとも世界をマーケットにできるとのことです。

☝フルクルのご協力者の方々から送られてきたダンボール箱が集まっています!
特に印象に残ったお話は、古着であっても日本のそれらは高品質で海外での人気が高いことです。事実として、アジアの国々では日本から輸出された古着の方が衣服としての値段が高いことがあるそうです。日本の繊維産業の素晴らしさを感じました。さらに、フルクルをやっていて良かったと感じることはあるかという質問に対して、泉山さんは「今です!」とおっしゃっていました。最初は、どういうことだろうかと疑問を感じました。しかし、今現在は外部からの工場見学を受け入れていたり、私自身訪問させていただいたりと一般の方々とコミュニケーションを取る機会が増えているからではないかと考えることができました。
最後に、BAJで活動する私がこれからやるべきことは、既にフルクルにご協力いただいている方々や古着に興味があったりする方々に対して、古着に関するイベントを開催することです。内容としては、古着のリユースやリサイクルについて学ぶことができたり、改めてフルクルの仕組みや成果についてお知らせしたりするイベントを開催したいと考えています。より多くの古着を集めて海外の方への支援に繋げるためには、一般の方々の古着に対する理解や”フルクル”への信頼を深めてもらうことが最重要です。
フルクルに参加してみたいと思った方はこちらから!↓
Copyright(C)2024 BRIDGE ASIA JAPAN. All Rights Reserved.