報告者:ヤンゴン事務所 森
似たような活動をしている他団体(ARTIC)の現場へのスタディツアーを2泊3日でおこないました。
これからプロジェクトをはじめる村で活動の目的や願いを話すARTIC代表
ARTICのご配慮で、これからプロジェクトを開始する村、ようやく学校建設が終了する村、学校は建設し自分たちで集めた資金で追加校舎が完成した村、各ステージで異なる様子を見学できるよう手配していただきその村々の違いを学ぶことができました。
BAJから参加した9人は、地域性と活動目的の違いを学び、両方から学びあう姿勢がありました。何か深く考え込む様子やいきいきとしたスタッフを見て企画してよかったと感じました。それは、それぞれの現場に戻って送られてきたレポートからも感じました。
「自分の知っていることを村で伝えるだけでは十分ではない。常にどん欲に勉強し、支援が必要な村々で実践的で有効な支援を継続する必要があると強く感じた。」とエンジニアのスタッフがレポートを送ってくれました。
村人に取り囲まれて技術的な質問を受けるエンジニア
ARTIC現地スタッフから、次はラカイン州のBAJの現場を見に行きたいと申し出を受けました。こういう現場を通した交流から生まれる気づきも大切にしていきたいです。