報告者：松岡

6月14日（土）、幡ヶ谷にあるJICA東京国際センターにて、名古屋から中高生の国際協力グループどえりゃあWingsのメンバーたちを招き、活動報告会を開催しました。

今回は名古屋の中高生によって運営されているボランティア団体「どえりゃあWings」からベトナム企画の二名（小林さんと西田さん）がこられて、BAJとのベトナムの活動について発表をしてくださいました。

まずはお二人が自己紹介をしてくださいました。お二人とも高校生とは思えないほど堂々とはきはきと話されていて素晴らしかったです！

続いて、BAJ事務局長の新石から、ベトナムでの取り組みについて説明がありました。
BAJはベトナム中部の都市・フエに事務所を構え、2000年代から環境教育に力を入れてきました。

しかし、2020年ごろは新型コロナウイルスの影響で対面授業ができなくなり、代わりにオンライン授業を実施していました。その後、子どもたちに授業の内容についてインタビューをしたところ、「（オンライン授業は）あまり記憶に残っていない」という声が多く寄せられました。

そこで、「どうすればオンラインでも印象に残る授業ができるのか」を模索していたなか、偶然「どえりゃあWings」さんと出会い、ベトナムの学生たちとのオンライン授業を実施することになったそうです👀

いよいよ、どえりゃあWingsさんが発表を行いました。2025年4月にBAJスタッフとともにベトナムに行き、ラムモンクァン中学校やトゥイスアン小学校の生徒に授業を行った際の話をしてくださいました。ベトナムの子どもたちに日本語の名前をプレゼントすることや、日本の伝統的な遊びを持ち込んで工夫して授業を行っていて感銘を受けました！ベトナムの生徒たちにも本当に大きな影響を与えてくださいました。

最後に質疑応答の時間が設けられました。聞いていた皆さんがBAJの活動やどえりゃあWingsさんに沢山の質問をし、かなりの盛り上がりを見せていました。

最後に集合写真です！二番目の写真のポーズはどえりゃあWingsさんのポーズだそうです😊

今回の高校生たちの訪越と現地での交流事業の実施にあたっては、公益推進協会JM基金さんからの助成を受けて実現することができました。

また、ベトナムの環境教育活動は、りそなアジア・オセアニア財団様、経団連自然保護基金様と、輝けアジアの子どもたち基金サポーターの皆さまのご寄付によって行なっています。皆さまからのご支援に厚く御礼申し上げます。

●この活動は、公益推進協会JM基金、りそなアジア・オセアニア財団、経団連自然保護基金、輝けアジアの子ども基金 のご支援や皆さまからのご寄付によって行われています。

現在、BAJでは輝けアジアの子ども基金サポーターを募集中です。
年に一度、子どもたちから手紙や工作が届きます。オンライン授業参観も計画中！

ぜひこの機会に入会をご検討ください。

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