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貧困地域の子どもたちは、学校では歓迎されていません。学費が未納という理由で追い出されたり先生に叱られたりするので、学校は面白くない場所となり、勉強を投げ出して学校へ行くのをやめてしまう子も多いのです。
ホーチミン市アンカイン地区では、住民に場所を提供してもらい、月曜日から金曜日までの毎日、夕方の1時間程度の補習クラスを実施しています。クラスは学年ごとに分けて、勉強はボランティアの大学生が先生になって見ています。
子どもたちと毎日接することで、学校や家での出来事を把握し、必要に応じて保護者や学校の教員と話し合うなど、子どもたちが学校に通い続けられるよう環境作りを行っています。
フエ市フービン地区の水上生活世帯の子どもたちは、親の仕事である川砂採取を手伝います。かなりきつい作業のため、そのまま学校へ来なくなってしまうケースが多いのです。
BAJでは、こうした未就学や小学校中退の子どもたちを対象に、水上生活世帯が普段繋留する川岸の傍に「愛情学級」を建設し、2006年6月に地元のフエ市人民委員会、フービン地区人民委員会に引渡しました。
行政機関の規定に沿って建設した愛情学級は、2クラスの小さな学校ですが、正式に学校として承認されました。働いている子どもたちも通えるように夕方からの授業も行い、また正式な卒業証書も受けられるようになりました。
フエ市フービン地区の城壁沿いグループの子どもたちは、中学生が中心です。これまで地域内の水浴び場になっていた場所を、子どもたちが勉強できる場所に改造しました。図書室を作ったり、テーブルには特別の照明を取り付けて、夜も勉強できるようにしました。子どもたちからの質問には、ホーチミンの大学生がインターネットを通じて答えます。
この場所から何人の子どもたちが、どんな風に成長していくのか楽しみです。
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