報告者:東京事務所 新石
8月13日に被災地の支援活動をおこないました。子どもたちのストレスケアとしておもちゃと遊びを届けました。
場所はネピドー管区ピャマナ郡のセッヨン寺子屋学校です。ちなみにピャマナ郡はBAJが震災直後に緊急物資配布を実施した地域でもあります。
今回は、この地域で活動を進めているユニセフの方のご協力が得られ、パートナー団体という立場で実現することができました(BAJ現地職員の人脈と人徳に感謝!)。私たちだけでやろうとすると、許可手続きに時間がかかり、スムーズな実施は難しかったと思います。
プログラムに参加してくれた子どもたちの声を一部紹介します。
「今日のことは決して忘れません。そして、みなさんのことをいつまでも覚えています」
「昨日よりも今日は楽しく遊べた。日本のおもちゃを持ってきてくれて、プレゼントのおもちゃもくれて本当に嬉しいです」
「とてもワクワクしています。今日の寄付に感謝します。皆さんの健康と豊かさを祈っています。」
寺子屋学校の先生のことばです。
「子どもたちは親の愛情を必要としています。ここでは、僧侶や教師、そして食事や健康管理をしてくれる年配の事務職員やボランティアの方々だけが、愛情を与えてくれます。しかし、それだけでは十分ではありません。子どもたちにとって、今日のようなイベントは初めてでした。みんなで楽しくゲームをしたり、見たことがないような日本のおもちゃで遊んだり。子どもたちはとても幸せそうでした」
子どもたちのさびしさや不安が少しでも和らげられたらと思います。
これからも地震被災地でのおもちゃと遊びの活動を続けていきたいです。
皆さまからのご支援に厚く御礼申し上げます。
● 本活動は皆さまからのご寄付によって実施しています。
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