報告者：東京事務所 高田（ボランティア）

7月2日（水）、東京原宿のSyncable LOUNGEで、環境教育活動の実施先である中学校の中学生2名と環境教育を担当する現地スタッフ1名の来日に合わせて、活動報告会「日越交流で創りだす環境教育 ～ベトナム・フエの中学生たちを迎えての活動報告～」を開催しました。

ベトナムから来日したのは次の3人です。

中学生の一人は、Cao Thi Thuy Duong（フエ・ラムモンクァン中学校3年生）さんです。私たちは、ズオンさんと呼んでいます。ズオンさんは９月から高校生です。

もう一人は、Tran Thi Thuy Trang（フエ・ラムモンクァン中学校2年生）さんです。私たちは、チャンさんと呼んでいます。

BAJのベトナム事務所からベトナム人スタッフが一人来日しました。Ton Nu Ngoc Camさんです。私たちは、カムさんと呼んでいます。

最初に新石事務局長からBAJの活動紹介をした後、カムさんから最近のBAJのベトナムでの環境教育についての報告がありました。

いよいよ中学生たちからの報告です。

自己紹介をした後、これまでのBAJの環境教育で思い出に残っている授業の紹介がありました。

続いて、来日してのスタディツアーでの体験、駒場東邦高校を訪問して学んだことの紹介がありました。

最後に、中学生たちからこれからの環境教育についての提案がありました。

中学生たちからの報告の後は質疑応答です。ベトナムの環境問題だけでなく、日本の経験やグローバルな課題など、参加者との間でたくさんの議論が交わされました。

中学生たちが難しい質問にもしっかりと回答し、自分たちの意見を述べたことに感動しました。

今回の来日研修と交流は、りそなアジア・オセアニア財団様、経団連自然保護基金様はじめ皆さまからのご支援により実現しました。感謝申し上げます。