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ホーチミン市アンカイン地区の補習クラスでは、学年別に勉強する子どもたちを、各学年が混在する5つのグループに分かれて、最年長の8年生(日本の中学3年生にあたります)がリーダーになって、さまざまな環境改善活動を進めています。
リーダーはグループ内のメンバーをまとめながら、勉強や学校の相談にものっています。子どもたちは、このグループ活動を通じて、子どもたち同士で支えあい、地域の環境や将来のことなどを考えるようになっています。
地域内を回って地図を作り、好きな場所や汚い場所にマークをつけて、改善するための方法などを話し合いました。その成果として、川沿いの歩道が波の浸食で崩れてきたので、そこに木を植えたり、子どもたちが自由に遊べる広場を作りました。
地域内で進めている「ごみ分別収集活動」のためのごみ箱を作り、地域内の必要な場所に置いたり、こうした環境改善のための活動を新聞にしたり、地域の模型を作って、地域の大人たちに発表しました。
フービン地区では人民委員会の協力で、地区内の小中学校の生徒たちを対象に環境問題への啓発として環境クラスを開催して、自然環境の保護や都市の環境問題などについて学び、地域を回って環境地図を作ったり、ごみ分別用のごみ箱を作って校内に置いたり、公共水道用の立て看板や危険な地域にポスターなどを貼る活動を行いました。
フイントゥックハン中学校では、環境活動クラブを6グループ作り、地域観察や、環境アニメーションを作ったり、学校内のごみ分別収集活動を進め、保護者会で発表して啓発活動を行いました。
ホーチミン市アンカイン地区の環境グループとフエ市フービン地区の環境グループの子どもたちを集めて、お互いの活動を発表して情報を交換しました。貧困地域の子どもたちは、限られた知識や経験しかありませんでした。しかしBAJの活動を通して、地域の観察、まとめ、そして発表の機会を得ることなどで、さまざまな人たちと触れ、考えます。
そうした経験により自信を持ち、やがて地域の将来や、自分の夢や希望へとつながり、学習への意欲を一層かきたててくれることを期待しています。
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