シトウェは、ミャンマー北西部にあるラカイン州の州都で、仏教徒のラカイン人と、イスラム系の住民が混在する人口約20万人の地方都市です。BAJでは、マウンドーとヤンゴンを結ぶ中継地点としてシトウェに事務所を設置しています。
技術を学ぶ機会に恵まれない地元の若者たちを対象に、BAJでは2001年9月に、シトウェ技術訓練学校を開校し、職業訓練の場として「電気」「溶接」「自動車整備」の3コースの訓練を実施してきました。1期半年間のコースで、2005年末までに6期を終了し、442名が卒業しています。
2004年9月からは卒業生のフォローアップコースとして、自動車整備のワークショップを開設し、外部からの修理の注文を受けて、実地訓練をベースにしながら収入に結びつける「OJTコース」を開始しました。翌年からは、「電気」「溶接」コースの卒業生によるOJTコースも開始しました。
このコースでは、車両、オートバイ、小型発電機の修理や、BAJのトラッククレーン車による重量物の積み降ろし作業などを外部から受けています。
2006年は、シトウェ技術訓練学校を、地元のカウンターパートであるミャンマー政府国境省教育訓練局(DET)に、2007年3月末までに引渡していく大切な準備の期間です。この学校を中心になって担っていく講師候補生を7名受け入れ、現在訓練を実施中です。
また学校運営を担うマネージメントの研修も受入れて実施しています。
これまで3年間にわたってご協力いただいたJICA開発パートナー資金協力が終了し、2006年の学校運営は厳しい局面にありますが、スタッフ一同力を合せ、また皆様からのご支援をいただいて、引渡しを成功させるために努力をしています。
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