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2018.12.05 活動報告

メカニックへの日本人専門家による技術指導:ミャンマー

報告者:シトウェ事務所 神永


ラカイン州マウンドー事務所は、長年、現地で活動する国連機関や国際NGO、ミャンマー政府機関が使用する車両や発電機、船外機などの機械類を対象とした整備サービスを実施しています。

 

今年は、日本人の整備技術者を専門家として現地へ招聘し、スピードボートと船外機の整備の質の向上を目指して、BAJの現地メカニックに対しての技術指導をしていただきました。8月から11月の間に3回、それぞれ約1週間の派遣でしたが、専門家には短い期間に多くのことを指導頂きました。

 

現地での指導では、まず、実際にメカニックが作業する様子を観察してもらい、適宜、専門家に技術的な指導をして頂き、その後、一日の終わりに全体で振り返りの作業をしました。


メカニックの作業を観察しながらの技術指導

メカニックチーム全体への指導


点検後のテスト運行での指導



また、現場での技術指導に加えて、メカニックを対象に研修も実施し、BAJメカニックの能力向上をはかりました。

研修では、専門家が事前に作成した資料を用いて、技術的な知識のみならず、現場での安全管理から作業場の整理、作業工具の保管に関して、丁寧に指導して頂きました。

専門家による研修の様子



ラカイン州で活動する国際機関やNGOの多くが、同州北部を中心に活動しておりますが、同地域では、一定レベルの技術をもったメカニックを見つけるのが未だに困難であるため、BAJメカニックの提供する整備サービスは、これらの援助機関が活動を継続するうえで、非常に重要な役割を担っています。

これらの団体が、これからも滞りなく事業を実施できるように、専門家からのご指摘を踏まえて、技術の向上を図りつつ、整備事業を継続しておこなっていきたいと思います。

●本事業は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)からの資金で実施しています。

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