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2018.04.09 活動報告

BAJミャンマー 年次会 2018:ミャンマー

報告者:ヤンゴン事務所 森

毎年恒例のミャンマー年次会を開催しました。

今年は、日本人5人とミャンマー人スタッフ16人、計21人が参加しました。

会場は、ヤンゴンから2時間ほどにあるバゴーで現地NGOが提供する研修施設を使用して2泊3日の合宿形式で行いました。



 

研修施設宿泊施設
研修施設 食堂概観
食堂風景

この研修施設を運営するのは、ミャンマーのNGOの老舗といわれる「メッター開発財団」です。

最初に彼らの活動やいかに独立採算で研修センターの運営をしているか説明もしていただきました。

BAJに所属する職員が500人以上の職員を抱える現地NGOの実態を学ぶのにいい機会になったはずです。

メッタースタッフ
各事務所の昨年の課題と今年の計画を共有する以外にも、BAJ内にある規定のレビューや改善点の共有も行いました。

このネタはいろんなところで書いているので、少し詳しく年次会の内容について書きます。

 

同じ事務所に所属するメンバーで集まってもらって、「私たちの事務所、ここがスゴイです。」というのを話し合ってもらいました。

どの事務所も納得の強みを挙げていました。

ミャンマー人職員は、本番に強く楽しく会議をする術にたけていると感じています。

特に、ロールプレイがとても上手なので、各事務所の課題について話し合ってもらいながら3分ほどで演じてもらいました。
シナリオ作り
ロールプレイ

各現場での課題が一目瞭然となり、質問やアドバイスが得られる以外にも職員がコミュニケーション取り協力しながら得られる達成感も体感することができました。

どのグループも上手なシナリオと配役で笑いの連続。

お腹は痛くなるし、何が目的だったか忘れるほど愉快な時間となりました。

早朝からヨガで体を動かし、美味しい食事をいただきながら、仕事のことに没頭する2泊3日は楽しくもあり、スタッフたちのことをよく知る機会にもなりました。

部屋は簡素なロッジ風なので両隣の部屋の音が丸聞こえになります。

どんな動画みているのか、頻繁に彼女との電話に忙しいなど全てお見通しになってしまいます。

ノーアルコールに我慢できず一人で街までいって宿泊し朝帰りするスタッフも1名ほど。

ヨガ

今年の国目標は、「事業の質と説明責任の向上」で昨年と同じです。

目標実現のために、

①安全の確保
②技術専門家派遣の継続
③目標完遂のためのコミュニケーション
④永年勤続表彰の再開

という方針も発表しました。

各人のたてた年間目標とこの国目標がリンクして、職員みなが成長を感じられる1年にしていきたいと思っています。

集合写真

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