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2017.12.11 活動報告

水供給事業が、米CSRプログラムで銀賞受賞:ミャンマー

報告者:ヤンゴン事務所 森

BAJでは、ミャンマーの中央乾燥地域にて水供給事業を17年にわたって実施してきましたが、今年7月に、晴れて自立・現地化する運びとなりました(詳しくは、こちら)。

 

現在は、元BAJマグウェ事務所スタッフが起業した現地グループのNational Water Service Group (NWSG) が、水供給事業を継続しています。BAJは、ドナーとの調整などサポートを行っています。

 

この度、British America Tobacco Co., Ltd (BATM)からのご支援で、マンダレー地域ナトージー郡で3本の井戸の建設が完了しました。BAJにとって馴染みのある地域でなかったこともあり事業実施はスムーズにとはいきませんでしたが、スタッフらが培ってきたこれまでのノウハウで、なんとかやり遂げることができました。

 

去る11月23日に、アメリカ商工会議所が行った会員企業のCSRプログラムの表彰式で、BAJとBATMの協働事業が、CSR優秀賞(銀賞)を受賞する運びとなりました。会場には、コカ・コーラ、マイクロソフト、フォード、GE、そうそうたる大企業が名を連ね、各社のCSRの事業内容(技術訓練、教育支援、奨学金支援、給水事業、女性起業家支援とさまざま)について報告がありました。現在、アメリカ企業や関連合弁企業は170社ほどあり、今回、18社がCSR優秀賞を受賞。うち8社が3年連続で銀賞を受賞しました。

 授賞式の様子

BAJは日本のNGOですが支援してくれる方を世界に広げ、益々、活動を充実したものにしていきたいと思います。

 

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