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BAJニュース

2016.06.29

8/3 活動報告会『ミャンマーに求められる自動車整備技術とは』【終了しました】

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BAJは、1995年から現在に至るまで、ミャンマー西部のラカイン州マウンドーにおいて、自動車、船外機などの
機械類の整備工場を運営しています。

マウンドーには、このような整備工場がないため、国連機関をはじめ、多くの団体の車両を修理・整備や、
船が主要交通機関であるこの地域では、船外機の修理依頼も多くあり、地域に欠かせない存在となっています。

また、タイと国境を接する、ミャンマー南東部のカレン州パアンでは、2014年より技術訓練学校を運営し、
教育の機会に恵まれなかった若者を対象に、技術訓練を提供しています。
当校の自動車整備科では、ミャンマー国内で昨今増加している、EFI(電子式燃料噴射装置)を含むカリキュラムで、
自動車整備の知識と技術を持った人材を輩出し、卒業生は学んだ知識で職を得て活躍しています。

今回の活動報告会では、BAJ自動車技術担当が、マウンドー整備工場のメカニックとパアン技術訓練校インストラクターへ
技術指導をする上で感じた課題と指導の成果をお話します。

みなさまのご参加お待ちしております。



【タイトル】 BAJ活動報告会『ミャンマーに求められる自動車整備技術とは』
       ~マウンドー整備工場のメカニックとパアン技術訓練校インストラクターへの技術訓練の課題と成果~

【日 時】 8月3日(水)18:45~20:30 (18:15 受付開始)

【報告者】 BAJ自動車技術担当 久 由美

【会 場】 日本財団ビル 2階 第1-3会議室 

【交 通】 東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」、南北線・銀座線「溜池山王駅」、
      丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」から徒歩5分 MAP

【参加費】 一般800円、会員・サポーター・学生500円

【申込締切】 7月31日(日)(それ以降のお申し込みはお電話にて承ります)

【お問合せ】 ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)
         担当:瀬川、鶴田
         Tel: 03-3372-9777 / Email: info@baj-npo.org

【お申込み】

こちらのフォームにご記入の上、送信ボタンを押してください。

お名前:  

(「8月3日ミャンマー報告会」と必ずご記入ください。)
 


2016.03.17

【終了しました】活動報告会 ミャンマーにおける技術訓練の課題と成果~カレン州パアンにおける技術訓練学校の運営と就労支援を通じて~


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ミャンマーは近年経済発展が著しく、2014年には経済成長率が8.5%に達し、世界的な注目を集めています。その一方、長年に渡る内戦により教育制度が崩壊し、国内産業を担う人材不足が課題となっています。

そこで、BAJは、国際幹線道路が通過し、今後の発展が期待されるカレン州パアンにて技術訓練学校を運営し、技術を持った人材を輩出しています。


今回の活動報告会では、現地駐在員が、学校の運営を通じて感じているミャンマーにおける技術訓練の課題や、就労支援等による事業の成果をお話します。

みなさまのご参加お待ちしております。


【タイトル】 BAJ活動報告会『ミャンマーにおける技術訓練の課題と成果』
        ~カレン州パアンにおける技術訓練学校の運営と就労支援を通じて~

【日 時】 3月17日(木)18:45~20:30 (18:15 受付開始)

【報告者】 BAJパアン事務所 吉田 伸也

【会 場】 日本財団ビル 2階 第1-3会議室 

【交 通】 東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」、南北線・銀座線「溜池山王駅」、
       丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」から徒歩5分

【地 図】 http://www.nippon-foundation.or.jp/about/access/

【参加費】 500円

【申込締切】 3月14日(月)正午(それ以降のお申し込みはお電話にて承ります)

【お問合せ】 ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)

         担当:瀬川

         Tel: 03-3372-9777 / Email: info@baj-npo.org


【お申込み】

こちらのフォームにご記入の上、送信ボタンを押してください。

お名前:  

(「3月17日パアン報告会」とご記入ください。)
 


2015.06.22

【ベトナム】住宅エコポイント環境寄付を活用した活動報告


●活動内容報告


2014年度の住宅エコポイント環境寄附事業では、ベトナム中部のトゥアティエンフエ省

フーロック郡ヴィンミー村において、毎月2回、中学生を対象とした環境教育活動を行い

ました。ゴミや衛生に関する学習を行うと同時に、資源ゴミの分別について学びました。

また、生ゴミの処理の方法のひとつとして、堆肥作りについて学び、実際に堆肥作りに

取り組みました。


s_各家庭から持ってきた生ゴミから堆肥を作っているところ.jpg

(子どもたちの各家庭から生ゴミを持ち寄り、コンポストに入れます。)


s_落ち葉から堆肥を作っているところ.jpg

(それを落ち葉等と混ぜ、約2か月ほどかけて堆肥にしていきます。)


この学習を行うまで、「堆肥」というものを知っていても、どうやって「堆

肥」を作るのか分からない、また、堆肥づくりを経験したことのない子どもた

ちが殆どでした。通常であればただ捨てられるだけの生ゴミが何かの役に立つ

とは、彼らにとって非常に面白い発見だったようです。



子どもたちの活動の様子。学んだことを、「クレイアニメ」として表現します。

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活動の中で、このアウトプットの時間をとても大切にしています。時にはそれ

ぞれの紙に絵を描き、時にはグループでまとまって大きな模造紙に作図したり

します。活動のテーマによっては発泡スチロールや画用紙を使って模型を作っ

たりします。


耳で聞いたこと、体験したことを改めて頭で整理し、アウトプットの作業に取

り組みながら「どんな色をしていたっけ」「あ、あれもBAJの先生が言ったり

自分でやったけど書き込むの忘れてた!」と自分たちなりに学んだことについ

て改めて考え、記憶を定着させるのにとても役立ちます。そして、作業途中の

「ここはもうちょっとこうすると良いよ」「あれ、ここはこうだけ?」といっ

た先生のアドバイスにより、新たに気付かされる点や、間違って覚えてしまっ

ていたところを軌道修正したりします。

『まとめ』の作業の中にも、子どもたちにとってはたくさんの学びがあります。


そして、落ち葉と生ゴミから出来た自分たちの堆肥を使って、野菜の栽培にも

取り組みました。

s_堆肥を使った野菜の栽培.jpg


作った野菜はツルムラサキ・ニガウリ・キュウリ・冬瓜の4種類で、収穫した

ものは家庭へ持ち帰り、調理をして食べました。

自分たちで堆肥づくりから取り組んだ野菜の栽培は子どもたちにとってとても

印象深いものとなったようです。


ご寄附いただいた379,422円は、当団体の資金と合わせて、上記の環境教育の

活動費や事業管理費等に使わせていただきました。


地域で発生するゴミの増加が深刻になっていく中、40名の子どもたちがその問

題についての理解を深めることが出来ました。さらに、自分たちでできること

を考え実践することで、ゴミの量を減らし、地域の環境改善に貢献しています。


皆様のご支援、心より感謝申し上げます。


●活動報告書(PDFファイル)

2015年提出 活動報告書(2013年5月~2014年4月分)【住宅】.pdf






2014.12.15

【終了しました】 貧困農家を「農業」を通して支援!活動報告会 2月20日(金)


BAJ1982年よりベトナムの支援に携わり、現在は中部・フエ市近郊の3地区を対象に活動

しています。

活動の目的は、低所得層の農家が多い地域で、彼らのわずかな収入を「農業」を通じて向上

繋げ、生活を安定させることです(JICA草の根技術協力事業)。

この活動の核となっている駐在連絡員 片山恵美子による事業報告会を開催します。

お話する内容の中で、「養豚農家が多い」といった特色を活かした、「バイオガス・ダイジェスター

(糞尿から燃料ガスと液体肥料を生産)」の導入とその普及・効果について、現地の声を伝えます。

また、それに付随した農家グループのコミュニティ形成の方法に於けるBAJならではの工夫なども

お話します。

昨年12月には、農家グループの無農薬野菜や有機精肉(化学肥料や農薬を使わないで生産)を

卸し、地域の人に届けるための「直売所」をオープン!それにまつわる苦労話や笑い話、最新状況

もお伝えする予定です。

 

農業や貧困支援、国際協力等の予備知識、専門知識がない方にも分かりやすく、楽しくお話します。

「ベトナム」「農家」「バイオガス・ダイジェスター」「収入向上」 「直売所」「JICA事業」...

これらのキーワードが目に留まった方、気になる方、是非ふるってご参加下さい!

お申込みお待ちしております。


【タイトル】 ベトナムの貧困農家を「農業」を通して支援!活動報告会

【日時】 220日(金)  18:4020:30 18:30受付開始)

【報告者】 ベトナム連絡駐在員 片山 恵美子

【場所】 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC 1階セミナースペース

表参道駅(東京メトロ:銀座線・千代田線・半蔵門線)B2出口徒歩5

渋谷駅(JR・東急・京王井の頭線・東京メトロ)宮益坂方面徒歩10

           GEOCへのアクセス

【参加費】 一般1,000円 BAJ会員500

BAJFacebookを「いいね!」した画面を受付にて提示、または友達やお知り合いを連れての参加

でそれぞれ300off!! ※割引の併用はできません)

【締め切り】 218日(水)正午 (それ以降のお申し込みはお電話にて承ります)

【お問い合わせ】 ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ

                                                        担当: 押村

                                                        TEL: 03-3372-9777 / Email: info@baj-npo.org


【お申込み】

こちらのフォームにご記入の上、送信ボタンを押してください。

お名前:  

(例:2015/02/20 ベトナム事業報告会)
 

2015.02.20 VN報告会ページ掲載写真
(写真)8月のザボンフェスティバルで出展したバイオ農家グループの方の商品パネル


2014.09.02

チン州ムルカリ村 学校再建事業完了報告



皆さま、春のチン州学校再建へのご寄付を賜り、心よりお礼を申し上げます。

チン州はミャンマー国内で最も貧しい地域と言われており、厳しい生活を強いられている人たちがいます。

今回BAJは、チン州でNGOを立ちあげて教育支援を行っているグループから、同州タンタラン郡ムルカリ村の小学校再建事業への資金協力を依頼され、皆さまに寄付を募る形で協力していただきました。

おかげさまで、皆さまのご寄付で建設が可能になり、この度完成とともに写真が届きましたのでご報告いたします。

 

学校の正面からの写真

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学校後方右側からの写真

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新校舎開校式の様子

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生徒・保護者の皆様が大勢集まりました

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こちらの校舎は150 x 30 ft45.7 x 9.14 m1階建てで、校舎の他に貯水槽1つ、トイレ2つの併設があります。建設にかかった総経費は4870万チャット、日本円で約515万円となります。

 

完成後の学校に通う生徒は150人、教師4人です。約3ヶ月の工期を経て、6月8日に完成しました。

 

現在では既にたくさんの生徒がこの学舎で勉学に励んでいます。

 



こちらは飲料水タンクです。学校で使用されます。

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開校式には様々な人が集まって下さいました

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お話を聞く生徒、保護者の皆さん

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開校式当日には、タウンシップ行政官、タウンシップ教育委員会の職員、先生方、そして現地NGOスタッフが出席し、ご覧のように多数の生徒、保護者が参加をしとても賑やかな開校式となりました。



2014.06.20

【ベトナム】家電・住宅エコポイント環境寄付を活用した活動報告


●活動内容報告

2013年度の住宅エコポイント環境寄附事業では、ベトナム トゥアティエンフエ

省フエ市トゥイスワン地区にて活動を実施しました。同地区には、行政によるゴミ

収集サービスがなく、ゴミの投げ捨ても問題となっています。そのため、地域のゴ

ミ問題の解決に向けて、地域住民や子どもたちによるゴミ収集・分別活動を行い

ました。

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地域の住民・子どもたちによるゴミ収集・分別活動の際、こういった三輪車も活用されます。




 また、地域の子どもたちを集めて環境活動グループを作りました。子どもたちは

環境問題全般について学習する他、地域の中を探索しながら地図を作成し自

分たちの好きな場所を記していく活動や、水質調査、無/減農薬栽培された作

物の収穫体験などを行いました。

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どもたちと地域の地図作りに励んでいる様子です。


 さらに、地区内の米粉うどんのお店からの排水が小川に垂れ流されていて、油分

食べ残しが混じった汚水が小川の悪臭の原因の1つとなっていました。

そのため、その排水を処理するための簡易浄化槽を設置しました。お店とその周辺の

住民の方々が労働力を提供して設置作業を行いました。


1 米粉うどん屋からの排水が流れている様子.jpg 2 簡易浄化槽を設置するための穴を掘る作業.jpg

米粉うどん屋から排水が流れている様子    簡易浄化槽を設置するための穴掘り作業


  3 簡易浄化槽の建設の様子1 (2).JPG 4 簡易浄化槽の建設の様子2.jpg

                 簡易浄化槽の建設の様子


●寄附額

環境寄附開始時から20145月まで、「家電・住宅エコポイント 環境寄附」より

ご寄附いただいた金額は以下の通りです。

 

<家電エコポイント>

環境寄附開始時から平成224月振込分:52,442

平成225月振込分から平成234月振込分:778,552

平成235月振込分から平成249月振込分:527,068

 

<住宅エコポイント>

環境寄附開始時から平成234月振込分:609,072

平成235月振込分から平成244月振込分:1,368,544

平成245月振込分から平成254月振込分:1,152,890

    平成255月振込分から平成265月振込分:379,422


●これまでの活動報告書(PDFファイル)












2014.03.28

Ready for プロジェクト新着情報 ろ過装置の設置



先日、ラムモンクアン中学校の環境クラブの子どもたちと一緒に、地域の各家庭を訪問して、水質がよくない井戸を特定するための水質調査を行いました。

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パックテストを使って、子どもたちが調査しているところです。

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写真のお宅では、鉄分がベトナムの水質基準を上回る値が検出されました。



ここからは、ろ過装置を設置した時の様子のご報告です。

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ラムモンクアン中学校の環境クラブの子どもたちも一緒に参加しながら、ろ過用の

材料を準備しています。

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みんなで一緒にろ過装置を組み立てます。




組み立てたろ過装置に井戸水を流してみているところです。

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出来上がったろ過装置を使って、ろ過後の井戸水の水質検査をしました。


その結果、井戸水の鉄と硫化水素の値が大きく下がり、ろ過前にあった濁った色も透明になり、水から感じられる不快な臭いも改善されました。

現在、このろ過装置を他の家でも設置するため準備を進めています。


また、こちらのお宅では、ご主人が農家 兼 建設作業員をやっているので、「地下水を取水する場所から台所までの水道管の設置」+「飲料用にろ過装置を通した水を貯めておくための貯水槽の設置」をご主人自らやってくれました。

その様子の写真です。

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ご主人も、とっても満足そうですね!
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2013.10.30

READY FORプロジェクト達成しました

今年8月よりREADY FORにて公開していたプロジェクト

「ベトナムフエ省沿岸部40世帯200人に安全な水を供給する!」

が、皆さまの温かいご支援のおかげで、無事目標金額を達成することができました。

 

ご支援いただいた皆さま、広報にご協力いただいた皆さま、

本当にありがとうございます。

 

プロジェクトの今後の行方は、

READY FORの 公開ページ

および、 ブリッジエーシアジャパン(BAJ)の

Facebookページ や BAJベトナムブログ

でもお伝えしてまいりますので、今後も見守っていただけますと幸いです。



2013.10.30

【フルクル】2013年4月~9月のご報告

BAJの古着リサイクルプログラム「フルクル」は、今年9月で開始から2年半を迎えました。

2013年4月~9月に「フルクル」へご寄付いただいた古着の総計は以下の通りです。

 

      20134月~9月合計                寄付金額合計

2582箱   →  ¥252,155

 

多くの皆様にご協力いただき、これまでの累計受入箱数は10,000箱を超え、総重量は約80トンにのぼります。「フルクル」を応援していただき、ありがとうございます。

 「フルクル」でご寄付いただいた古着は、リサイクル業者に買い取られ、その収益が ミャンマーとベトナムでの支援活動に活用されます。

 

業者に買い取られた古着は、アジア、アフリカ、中東など海外で再利用されています。

古着は一年を通して受け付けていますので、引き続き皆さまのご協力を

お願いいたします!  

 

詳しくは、「フルクル」ページをご覧下さい。

 



2013.04.22

【フルクル】2011年3月~2013年3月のご報告


BAJの古着リサイクルプログラム「フルクル」は、今年3月で開始から2年を迎えました。

これまでに「フルクル」へご寄付いただいた古着の総計は以下の通りです。


      20113月~20133月合計               寄付金額合計

8,101箱   →   ¥591,466


多くの皆様にご協力いただき、これまでの累計受入箱数は8,000箱を超え、総重量は約60トンにのぼります。「フルクル」を応援していただき、ありがとうございます。

 「フルクル」でご寄付いただいた古着は、リサイクル業者に買い取られ、その収益が ミャンマーとベトナムでの支援活動に活用されます。

 

業者に買い取られた古着は、アジア、アフリカ、中東など海外で再利用されています。

古着は一年を通して受け付けていますので、引き続き皆さまのご協力を

お願いいたします!  

 

詳しくは、「フルクル」ページをご覧下さい。



2012.12.21

【岩手・東日本大震災被災地支援】 活動報告9月~11月 ※一部12月も含む


"地元の人たちによる「まちづくり」を支える"――現地パートナー団体との協働を通じて

 

20129月~11月活動報告 (※一部12月も含む)

■多目的コミュニティセンターの運営 (岩手県大船渡市 さんさんの会とともに)

ジャパン・プラットフォームの助成金を活用した多目的コミュニティセンター事業は1012日まで延長されました。生活に困難を抱えた高齢者宅へ栄養計算された真空低温調理のお惣菜を週3回届け、仮設住宅の集会所や本事業で設置したセンターを活用した、さまざまなコミュニティ活動を展開しました(下部の一覧をご覧ください)。BAJとの事業終了後も、パートナー団体の「さんさんの会」は同様の活動を継続しています。配食先は12月現在で約80世帯。本格的な冬をむかえ、閉じこもりがちなお年寄りたちへの見守りや声掛けを意識しています。また同会では組織の経営基盤強化のため、支援対象者以外の方で、治療食が必要な一般の方たち向けに有償で配食する道も探っています。

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仮設住宅の集会所前スペースでバーベキューイベントの補助 (915日)


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多目的コミュニティセンター内にて「巻き寿司教室」を開催(10月4日)


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仮設住宅を訪問して料理教室への参加を呼びかけました。冬に入り、一般的に閉じこもりがちな男性の高齢者に参加してもらいたいため、個別に訪問して声を掛けました。 (12月6日)


多目的コミュニティセンター事業(~10/12) 活動データ

9月

配食:

3,462食(月金98件、水89件)

コミュニティ活動/文化講座:

料理教室24名。

カフェ約10名。

流しそうめん14名。

アートフラワー教室3名。

さんま焼き交流会約50名。

栄養士セミナー約15名。

10

12日まで

配食:

1,686食(月金97件、水88件)

コミュニティ活動/文化講座:

巻き寿司教室8名。

芋煮会15名。

10/12以降のさんさんの会の活動は同会のHPにて確認できます。

皆さまぜひ覗いてみて下さい。→ http://sansannokai.org/



■サポート体制の継続

9月にBAJと「さんさんの会」の間で改めて覚書を結び、両者の協力体制は来年3月末まで続くことになりました。10月はさんさんの会代表より、覚書に基いてNPO運営やファンドレイジングについて研修を受けたいとの要望を受け、1021日から3日間にわたり同会スタッフ・理事合計3名に対しBAJ東京事務所で研修を実施しました(当団体に所属する准認定ファンドレイザーが座学を担当)。今後もBAJは「さんさんの会」の事務局業務の仕組み作りをサポートしていきます。

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「NPOの運営とファンドレイジング」BAJスタッフが講義。真ん中3名がさんさんの会スタッフです。(1022日)


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老人福祉施設「西恋ヶ窪にんじんホーム」を見学。ホームの事業所長に献立について聞いています。(1023日)



■「町方ドーム」が本格稼働 (岩手県大槌町 おらが大槌夢広場とともに)

大槌町のコミュニティスペース「町方ドーム」が本格稼働しています。送迎バスが1011日より定期的に町内を回っています。同時期に仮設住宅へのチラシ配布が始まりました。11月よりパソコン教室、アロマテラピー教室、お花、お茶、そば打ち体験教室などなど、さまざまな教室が行なわれています。送迎バスやイベント等の広報は、パートナー団体「おらが大槌夢広場」と大槌町の行政が連携を取っており、ホームページで告知されて、利用者が増えるようになっています。今後ニーズを見ながら、ドームを拠点に「遊び場再生プログラム」、「おおつちグルメ復活プログラム」などを実施していく計画です。

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外装も鮮やかになった「町方ドーム」。入口も舗装されています。写真はそば打ち教室の参加者の方たちです。(1119日)


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お花の教室。町方ドーム内で開催されました。(116日)


震災復興を通じた地域づくり、人づくりへ―ー

地元で立ち上がった人たちを一緒に応援してください

今後とも皆様からの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

http://www.baj-npo.org/Donation/Credit/




2012.11.09

【11月9日更新】 ミャンマー・ラカイン州緊急人道支援の最新情報 


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ラカイン州人道支援募金にご協力いただき、誠にありがとうございます。

20126月初旬に発生したミャンマー西部・ラカイン州での民族間衝突を受け、BAJでは6月中旬より緊急募金の受付を開始し、現在までに1,388,064118日時点) のご寄付をいただきました。

集まったご寄付のうち、約100万円分は、現地政府機関を通じ、家を失って避難所で暮らしている方々への緊急用食料配布の支援に使用させていただきました。皆さまからの素早いご対応と、温かいご支援・ご協力、誠にありがとうございました。

残念ながら、10月中旬に、ラカイン州では再び仏教徒住民とイスラム教徒住民との間で大規模な衝突が発生し、多数の死傷者が出ています。 現地の最新情報と今後の支援について、引き続き本ページにてお知らせします。

 最新情報

8月上旬時点で、BAJのラカイン州における活動は、状況が不透明で見通しが立てにくいこと、そして現地スタッフをマウンドー事務所に呼び戻すのが困難であることをふまえ、2012年後半は休止することをお伝えしておりましたが、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の要請により、車両・機械類を整備するメカニカル・ワークショップの活動については、最低限の人数で継続しております。

その後も、現地で活動を継続しているUNHCRとの協議を続けており、UNHCRから、衝突により家を失った地元住民を対象とし、住居建設の打診がありました。BAJは、マウンドーでの80棟の住居建設に向けて、政府関係者・UNHCRとの調整を進めています。

一方、1021日以降にラカイン州では民族衝突が再燃し、チャウピュー、チャウトー、ミンビャ、ミャウー、ミェーボン、パウトー、ラムリ―、ラティドンなど複数の地域で、仏教徒住民とムスリム住民の衝突が発生しました。10月末にミャンマー政府が出した発表によれば、1021日から30日の間に、89人が死亡、136人が負傷し、5,351棟の住居が焼き討ちにあい全焼しました。  

 

 2012年6月の民族間衝突以降のBAJの動き

2012年6月

201268日、ラカイン州の仏教徒住民とムスリム系住民の間で大規模な衝突が勃発。多くの死傷者が出る事態へと深刻化した。 

BAJは、長年この地域で、基礎インフラの建設や女性を対象とした裁縫訓練などの活動を継続してきたが、事態の急激な悪化に伴い活動を一時休止し、事務所も一時的に閉鎖した。

610日には、テイン・セイン大統領によりラカイン州全域に対する非常事態宣言が発令され、事態は一時沈静化した。集まったご寄付の一部は現地政府機関を通じた緊急用食料の配布に活用した。

2012年8月

ラカイン州のいくつかのタウンシップについて、夜間外出禁止令が解除されておらず、状況が不透明で見通しが立てにくく、現地スタッフをラカイン州北部の事務所に呼び戻すのが困難であることをふまえ、内部で検討を重ねた結果、2012年後半の同地域での活動を休止することを決定した。ただし、UNHCRの要請を受けて、マウンドーで、国連機関やNGOの使用する車両や機械類の修理・整備を、最小限の規模で継続することとなった。 

2012年9月

ラカイン州マウンドーおよびシトウェにて事業を実施しているUNHCRより、マウンドーにおける恒常的な住居(50棟)の建設依頼があり、BAJでは実施する方向で検討。

2012年10月

同月21日以降に、ラカイン州の複数地域にて民族衝突が再燃し、多くの死傷者が発生した。現地情勢について、情報収集を継続中。なお、UNHCRから依頼のあった住居建設は、予定棟数が80棟に変更され、建設が始動した。  

今後の状況については、引き続き本ページにてお知らせいたします。


 現在までの募金総額(118日時点)

   1,388,064


□ ラカイン州における民族間衝突に関する情報(まとめ)

  【ホームページ】

   ・2012. 6.11  【速報】ミャンマー・ラカイン州の治安情勢悪化に対するBAJ緊急声明
   ・2012 .6.12  【緊急】ミャンマー・ラカイン州緊急人道支援募金のお願い 
   ・2012 .6.15  【ラカイン緊急】ミャンマー・ラカイン州で緊急救援を開始しました 
   ・2012 .7.06  【ラカイン州緊急】6/29・緊急報告会のプレゼンテーション要旨全文&発表資料

  【Facebook】
   ・国内報道のまとめ等の関連情報



2012.10.15

【フルクル】6月~9月のご報告

BAJの古着リサイクルプログラム「フルクル」は、今年9月で開始から1年半を迎えました。

6月~9月に「フルクル」へご寄付いただいた古着の総計は以下の通りです。

 2012年6月~9月合計          寄付金額合計

1,602箱   →  ¥114,955

以上の数字を踏まえ、「フルクル」開始から今年9月までの累計は、5,261箱、¥388,084となっています。

多くの皆様にご協力いただき、これまでの累計受入箱数は5,000箱を超えました。「フルクル」を応援していただき、ありがとうございます。

 「フルクル」でご寄付いただいた古着は、リサイクル業者に買い取られ、その収益が ミャンマーとベトナム、そして東日本大震災の被災地での支援活動に活用されます。


業者に買い取られた古着は、アジア、アフリカ、中東など海外で再利用されています。

古着は一年を通して受け付けていますので、引き続き皆さまのご協力を

お願いいたします!  


詳しくは、「フルクル」ページをご覧下さい。



2012.09.25

【満員御礼】シンポジウム 「ミャンマーへのシンポジウム」が終了しました

P9150026 (2) HP.JPG


9月15日(土)に開催したセミナーの報告です。

残暑厳しい中、虎ノ門の日本財団ビルにて

BAJ「ミャンマーの今を知る」連続セミナー最終
シンポジウムミャンマ期待
を開催しました。

 

今年度、BAJが開催してきた連続セミナー「ミャンマーの今を知る」は、急激な社会変化の中にあるミャンマーの現状を、草の根のNGOの視点から皆様にお伝えし、第一回、第二回とともに、参加者の方から好評を頂きました。

最終回にあたる本シンポジウムは、基調講演とパネルディスカッションの2企画で構成され、今まで以上の大きな盛り上がりを見せました。

 

プログラムの前半は、「村から考えるミャンマー」と題した基調講演で、
高橋昭雄東京大学東洋文化研究所教授から、
これまであまり知られていないミャンマー農村社会の特質について報告をいただきました。

民間企業やNGOに関わらず、ミャンマーの地方で活動する際のヒントが満載の講演でした。

 P9150093 HP.JPG

続くパネルディスカッションでは、ミャンマーに深くかかわってきた各界の識者による意見交換がなされました。パネラーは、前半で登壇した高橋教授に加え、

公益財団法人オイスカ事務局長の永石安明氏、

外務省の佐々山拓也氏(南東アジア・大洋州部東南アジア第四課課長)

JICAの府川賢祐氏(東南アジア・大洋州部東南アジア第四課課長)、

JETROの小島英太郎氏(海外調査部アジア大洋州課課長代理)、

JETROアジア経済研究所の工藤年博氏(研究企画部主任調査研究員)

というそうそうたる顔ぶれでした。

ディスカッションの進行役であるBAJの根本悦子代表からの、

「民主化は本物か?」「日本ならでは援助とは?」といった多様な問いに対しては、

刺激的な議論が交わされました。

 

東京ブログで詳細がご覧になれます!

 

シンポジウム後の懇親会は、学生から企業経営者まで、多様な参加者が自由に交流する場となりました。

(写真はフェイスブックからご覧いただけます!)

 

残念ながら今回参加できなかった方にも、500円で当日配布資料を販売しております。

ミャンマーに関心を持つ方にとって、絶対に見逃せない貴重な情報が満載です

資料送付をご希望の場合は、info@baj-npo.orgまで、「資料希望」とご一報下さい!


2012.09.11

【岩手・東日本大震災被災地支援】 活動報告6月~8月

"誰もが生き生きする町をつくりたい"――地元グループとの協働を通じて

20126月~8月活動報告

■多目的コミュニティセンターの完成と運営 (岩手県大船渡市 さんさんの会とともに)

6月上旬に保健所の審査が通り、JPFの助成金を活用して建築を進めていた多目的コミュニティセンター「さんさんキッチンハウス」が完成しました。7月から厨房を本格的に稼働させています。現在、生活に困難を抱えた高齢者約110人を対象に真空低温調理された安全な惣菜パックを週3回配達しています。また、仮設住宅に住む方たち向けに様々なレクリエーション・文化講座を開始しました。集会所などを使ったカフェ、写経、料理教室などを行い、8月には「流しそうめん」が盛況でした。一方、センター内でも「アートフラワー」の講師を招き、月1回のアートフラワー教室が開催されています。地元協力団体のさんさんの会の運営評議会も同センター内で開催されています。

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完成した多目的コミュニティセンター(通称さんさんキッチンハウス) (6月)

中央に厨房があり、両脇にスペースが確保してある。

アートフラワー教室.jpg

1回アートフラワー教室(7月)

震災後、教室は中止されいてたが、現在さんさんの会が参加者の送迎をしながら月1回の教室を開催中。

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地元の子どもたちと仮設住宅の住民たちの交流を意図した「流しそうめん」(810日)


BAJベトナム駐在員とまちづくりの経験交流(岩手県大槌町)

712日、ベトナム駐在員の一時帰国に合わせて岩手県の協力団体2者(さんさんの会・おらが大槌夢広場)と「輝け!地元パワー!-地域づくりの経験交流-」と題して座談会を開催しました。場所はおらが大槌夢広場の所有している「復興食堂」です。「幅広い世代を巻き込むためにはどうすればいいのか?」「行政とNPOの連携はうまく出来ているのか?」など、活動をする上で具体的な課題や困難を共有しました。最後にBAJの根本代表があいさつし「NPOが果たす役割と能力がもっと認められる社会に」という話がありました。熱い思いを持って活動している人たちが互いに激励する場になりました。

輝け地元パワー0712.jpg

「輝け!地元パワー!」座談会(712日) 登壇者は各団体1名ずつ。司会はBAJが行った。

参加者から質問.jpg

参加者から具体的な質問がいくつも出てきた。(712日) 写真はおらが大槌夢広場の事務局長。


■おらが大槌夢広場の町方ドームハウスが完成(岩手県大槌町 おらが大槌夢広場とともに)

大槌町の町方にコミュニティスペースとしてゲルを建てる計画でしたが、諸々の理由で断念。代わりにやはり円形のドームハウスを設置することになりました。73日には事業進捗の確認のためBAJスタッフが大槌に出張。一方、89日には反対にBAJ東京事務所におらが大槌夢広場スタッフが来訪。コミュニティスペースを利用してもらうための広報やワークショップの報告がありました。そして810日、大槌町の建設予定地の整地作業を開始。811日にドームハウスの部材が届き、建築が開始され8月下旬に完成しました。8月末から地元の方たちが15名ほど集まってコミュニティサロンの「お茶会」を開いています。

町方ドームハウス.jpg

おらが大槌復興食堂の近くにできた「町方ドームハウス」(8月)

お茶会の様子.jpg

お茶会の様子。震災後1年半連絡が取れなかった人同士が再会する場になっています。(8月末~)

震災復興を通じた地域づくり、人づくりへ――

地元で立ち上がった人たちを応援してください

今後とも皆様からの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

 http://www.baj-npo.org/Donation/Credit/#




2012.07.06

【ラカイン州緊急】6/29・緊急報告会のプレゼンテーション要旨全文&発表資料


【プレゼンテーション要旨】

 ※プレゼン資料はこちら(7/5分)からダウンロード可

緊急報告会「ミャンマー・ラカイン州における民族紛争の現実」

日時:2012629() 18:30-20:00   場所:文京区区民会議室4F シルバーセンター会議室B

発表者:辻富紀夫シニアプログラムマネージャー(BAJミャンマー・マウンド-事務所)

 

1.    ラカイン州の概要と事態の推移

・ラカイン州概要

ラカイン州はミャンマーの西部に位置し、バングラディシュと国境を接している。ラカイン族やロヒンギャ族をはじめとした、多数の民族がここに居住している(人口約295万人)。この地域では、仏教徒系の民族とイスラム系住民の反目が長い間潜在的に存在していた。

・事態の背景

5月に起きたナーヂー市場での仏教徒とイスラム教徒間のいざこざが拡大していく中、5月下旬にラカイン州南部でラカイン少女が3名のモスリム青年によりレイプ、殺害されたことを発端に、南部のタウンゴックにて、仏教徒200300名によるイスラム教徒10名の集団リンチ、殺害事件が勃発した。これを機に争いは激化し、65日にはヤンゴンのモスクにてイスラム教徒による抗議集会が、8日にはラカイン州マウンドーで、金曜礼拝後のイスラム教徒の一部が暴徒化。以後、事態は急速に悪化していった。

68日以降の経緯

8        朝から何かが起こるとの噂がマウンドーで広がる中、金曜礼拝後、平和的行進が始まる。大勢が集まったことにより、当局により帰路を断たれた集団の一部が、少年を筆頭に先鋭化し、放火が始まる。ボームー地区にて火災が拡大した。その後もBAJは黒煙の確認と同時に事務所を一時的に閉鎖し、緊急事態体制に変更。夜、夜間外出禁止令および5人以上の集会禁止令が通達された。

9      国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)より避難勧告が通達され、BAJのスタッフ5名は、午後UNHCR敷地内へ避難した。断続的に団体間でミーティングを持ち、今後の対応について話し合いを行った。国連のチャーター機がシットウェに飛来することが確認されたため、移動を検討。デマや噂により、多くの人が理性的な行動を乱しており、各方面から銃声が聞こえ、火の手が上がっているのが確認された。また、シットウェでも状況悪化の情報が入ってくる。

10      日本人スタッフ1名を含むBAJのスタッフ第一陣が、ブティダウン経由でシットウェへ移動した。周囲の状況は変わらず、非常に危険な状態。同日夜、ラカイン州全域に緊急事態宣言が発令され、全ての権限は再び軍部が掌握することになった。深夜になっても銃声が鳴りやまなかった。

11      PMを含む第二陣がブティダウン経由でシットウェに向かった。経由地であるブティダウンの市街地では比較的治安が維持されているのが確認される。シットウェの町は全体が炎上しているように見える程、ひどい状態であったが、ホテルに避難した。

12      国連のチャーター機によりヤンゴンに到着した。

 

2.    ラカイン州北部地域の背景

ミャンマー全体では、4%がイスラム教徒と言われているが、ラカイン州北部、特にブティダウン、マウンドーでは9495%がモスリムである。

1978年と1991年にイスラム教徒がバングラディシュへ難民として大量に流出している、前政権時にはナタラ村と呼ばれる仏教徒の強制的移住村が設けられるなど、もともと民族間の居住関係が安定しない地域であり、近年のモスリム人口の急激な増加は同地域の緊張を脅かす原因にもなっている。

また、この地域の年間降雨量は5,000mmを超す年もあるほど、大豪雨地帯であり、雨季の真っただ中にある現在も、連日の豪雨による洪水、土砂崩れ、交通の遮断、米価など食料価格の急騰などが現状の地域の住民生活に深刻な影響を及ぼしている。学校校舎や教師の派遣にも障害があるため、教育水準も改善の余地があり、未整備の医療施設、乳幼児死亡率、マラリアの発生頻度など、保健・衛生面でも改善が必要な地域である。

この地域に暮らすイスラム教徒であるロヒンギャ民族は、中央政府から国民として認められておらず、現在でも教育を受ける権利、婚姻に関する規制、移動の自由、身分証明証の発行などで基本的な人権を有していない。

 

3.    ラカイン州でのBAJの活動

BAJは、アジアの人々との共生を実現するために、政治体制や宗教、民族言語、文化の違いを越えて、相互理解のかけ橋となるため活動を行っている。「技術訓練」「収入向上」「環境整備」の3つの目標を掲げており、ラカイン州北部においても、民族・宗教間の違いを越えた技術訓練、収入向上、環境整備を通じて、総合的な生活水準の向上を目指している。

ラカイン州にはBAJ以外にも様々なINGOや国連機関が入っている。BAJは同地域にて、UNHCRの事業実施団体として、バングラディシュに難民として流出した人々の帰還・再定住を促進する事業を1995年から始めた。当時はテクニカルワークショップと呼ばれる、UNHCRや他INGOの使用する車両や機械類の整備に焦点を当てた活動を行っていたが、徐々に活動の幅を広げ、現在では「テクニカルワークショップ事業」「コミュニティー社会開発事業」「インフラストラクチャー事業」を3本の柱として活動を継続している。

各事業では、ロヒンギャ族、ラカイン族など、宗教間・民族間の違いを越えて活動を行っている。オン・ザ・ジョブトレーニング(OJT)の対象となる参加者も複数の民族からなるグループで構成されており、活動を通じて、彼らの間には同一地域に共生するという意識が芽生え始めており、今回の事態においても、異なる民族間で互いに心配し合うなどの姿を見せており、BAJが掲げる理念は、同地域にて確実に実を結んでいた。

 

4.    ラカイン州の今後

中央・州政府はサイクロン・ナルギスの時より国連機関やNGOに対し協力的であるため、一刻も早く緊急活動を実施するため、現在実施中と言われている国連主導の合同アセスメントに注力する必要がある。しかし、 現状として、アセスメントはほとんど進んでおらず、今後の動向を見守る必要がある。

また、治安の面から考えて、今後はある程度民族を分割する離村、廃村は避けられないため、早急に新しい村設計のマスタープランや、仮設住宅建設計画の策定が必要となる。

74日から始まる国会では、今まで国民として認められなかったロヒンギャ族を含む、少数民族や移民についての「国民としての」ステータスについて議論される予定。これによって、政府の援助がどこまでをカバーするものになるか、今後の進路に大きな影響を及ぼす。同月15日から予定されているテイン・セイン大統領のバングラディシュ訪問時にも、ロヒンギャのことが議題となる予定である。(終)


★本発表のプレゼンテーション資料(パワーポイント)はFacebookページ「Bridge Asia Japan Emergency Relief Campaign/ブリッジエーシアジャパン緊急支援活動募金」のタイムライン(7/5分)からダウンロードできます。




2012.06.16

「フルクル」2012年4月~5月のご報告 

 

BAJの古着リサイクルプログラム「フルクル」では、2012年も多くの皆様から古着のご寄付を頂いております。4月~5月に「フルクル」へご寄付いただいた古着の総計は以下の通りです。

 

20124月・5月合計              寄付金額合計

733箱  →   51,474

以上の数字を踏まえ、「フルクル」開始から今年5月までの累計は、3,659箱、¥273,129となっています。

 

 「フルクル」でご寄付いただいた古着は、リサイクル業者に買い取られ、その収益が ミャンマーとベトナム、そして東日本大震災の被災地での支援活動に活用されます。

 業者に買い取られた古着は、アジア、アフリカ、中東など海外で再利用されています。

 

 古着は一年を通して受け付けていますので、引き続き皆さまのご協力を

 お願いいたします!  

 

 詳しくは、「フルクル」ページをご覧下さい。



2012.06.15

【ラカイン緊急】ミャンマー・ラカイン州で緊急救援を開始しました

ミャンマー北西部ラカイン州のマウンドーで発生した民族衝突を発端とした治安悪化を受けて、ブリッジエーシアジャパン(BAJ)はカウンターパートであるミャンマー政府国境省(Minisitry of Border Affairs)の村落開発局(Department of Rural Development:DRD)を通じて、ラカイン州での緊急救援物資の配給を開始しました。

2012年6月14日、BAJミャンマー・ヤンゴンよりミャンマー国境省の村落開発局(DRD)に1000万チャットの送金をしました。同日には、国境大臣がマウンドーの避難民キャンプを訪問し、BAJからの資金で調達した食料を避難民に配布しました。

(2012年6月15日)


関連記事:NEW LIGHT OF MYANMAR(右上の記事)





2012.06.07

【岩手・東日本大震災被災地支援】 活動報告3月~5月

"大好きなふるさとをあきらめない"――地元の人たちの熱い思いと共に活動しています。

20123月~5

■地元グループの運営会議をプロデュース ――NPOの「先輩」として伝える経験

岩手の協力団体さんさんの会は523日にNPO法人の認証が下り、31日には登記申請を行いました。それに先立ってBAJ53日にさんさんの会の第1回運営評議会を開催しました。メンバーはBAJ、さんさんの会、BAJやさんさんの会の支援者の方たち合計12名。現在進行中の事業の報告、来年度を見据えた運営体制づくり、予算計画を朝から夕方まで話し合いました。NPO法人として自立していくさんさんの会の課題は多いです。NPO法人の「先輩」としてBAJの経験をひとつひとつ整理しながら伝えています。ときには厳しい会計の予測データを示しつつ叱咤激励します!

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第1回 さんさんの会運営評議会@大船渡 リアスホール 議長はBAJ新石正治、BAJ理事長根本悦子も参加。(5月3日)


■大船渡市日頃市町の多目的コミュニティセンター「さんさんキッチンハウス」の建築

32日より建築ボランティアさんと共に建物の組み立て作業を開始しました。大工の手配が難しく、天候や人材のスケジュール調整等で予定が遅れていましたが、つい先日保健所の検査が通り66日から厨房の稼働が可能となりました! 床暖房工事と電気工事以外をほぼ全てボランティアベースで建築を進めました。外部のボランティアとの出会いはBAJにとってもさんさんの会にとっても財産です。

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多目的コミュニティセンターにJPF担当者が訪問(516日)


■ジャパン・プラットフォーム(JPF)の視察

多目的コミュニティセンター事業は主にJPFの助成金を活用した復興支援事業です。516日にジャパン・プラットフォーム(JPF)の国内事業部の方たち4名が岩手県大船渡市の活動を視察に来られました。多目的コミュニティセンター建築の進捗状況を確認し、その後仮設住宅、在宅避難者、みなし仮設への配食に同行していただきました。

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仮設住宅へ真空調理された惣菜パックの配達(516日)


■おらが大槌夢広場との協働事業スタートへ向けて

426日に岩手県大槌町の社団法人おらが大槌夢広場と、Give2Asiaの助成金を活用したコミュニティスペース事業(~12月末まで)開始のための打合せをしました。モンゴルのゲルを設置しようと調整中ですが円形の別の建物になる可能性もあります。生計向上プログラムの実施計画を6月中に作成する予定です。おらが大槌夢広場も大槌町の地元の人々が主体となってふるさと再生に向けた様々な活動を行っている地元グループです。BAJでは712日に大槌町にて「地域づくり」をテーマにベトナム駐在員とさんさんの会とおらが大槌夢広場のメンバーの座談会を開催する予定です。

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おらが大槌夢広場事務所2階で打合せ(4月26日)

震災復興を通じて地域づくり、人づくりへ――BAJは地元で立ち上がった人々を応援します。

今後とも皆様からの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

http://www.baj-npo.org/Donation/Credit/




2012.04.27

「フルクル」2012年1月~3月のご報告~たくさんの古着が集まりました

 

BAJの古着リサイクルプログラム「フルクル」では、2012年も

多くの皆様から古着のご寄付を頂いております。

 

1月~3月の四半期に「フルクル」へご寄付いただいた古着の

総計は以下の通りです。

 

 

                20121月~3月合計              寄付金額合計  

                 947箱  →   67,802

 

 

 

以上の数字を踏まえ、「フルクル」開始から今年3月までの累計は、

2,926箱、¥221,655となっています。

 

 

 

「フルクル」でご寄付いただいた古着は、リサイクル業者に買い取られ、

その収益が ミャンマーとベトナム、そして東日本大震災の被災地での

支援活動に活用されます。

 

 

業者に買い取られた古着は、アジア、アフリカ、中東など海外で

再利用されています。

 

 

 

古着は一年を通して受け付けていますので、引き続き皆さまの

ご協力をお願いいたします!  

 

 

詳しくは、「フルクル」ページをご覧下さい。

 

 



2012.04.03

【満員御礼】 「ミャンマーの今を知る」連続セミナー第1回が終了しました

3月17日(土)に開催したセミナーの報告です。

当日は雨のなか、女性就業支援センター(JR田町)にて
BAJ「ミャンマーの今を知る」連続セミナー第1回『ミャンマー・地域の現状と課題~NGOの視点から~』を開催しました。

本セミナーはお申し込み受付時からかなりの反響をいただき、当日は60名近くの方にご参加いただきました。場内は満席で、一部立ち見もお願いするほどでした。

ブログ③竹久.JPG


















詳細については写真付きでブログにレポートを掲載しています。
ぜひご覧下さい↓

BAJ東京わいわいブログ
『ミャンマーへの熱い視線★BAJ「ミャンマーの今を知る」連続セミナー第1回は【満員御礼】』



「ミャンマーの今を知る」連続セミナー第2回2012年6月9日午後に開催します。

『ミャンマー・地域の経済~ふたつの視点から~』と題して、ミャンマーを取り巻く経済環境の変化についてJETROの小島氏(日本貿易振興機構 海外調査部アジア大洋州課 課長代理)が、また村落部での地域開発をすすめてきたBAJの視点から束村(BAJ企画調整・調査部長)が発表予定です。

ぜひこちらもご参加ください。
詳細は決まり次第ウェブサイトに掲載します。



2012.03.15

【ミャンマー洪水】 緊急支援活動フェーズ2 完了報告



背景・経緯



20111020日に発生した大型熱帯低気圧の影響で、マグウェ管区4郡を中心とした

鉄砲水災害があり、ブリッジエーシア ジャパン(BAJ)では緊急物資配布活動を実施しました。

 

10月下旬から上旬にかけて、マグウェ管区セイピュー郡の8ヶ村で計2,624人に食料、水、

懐中電灯、台所用具等を配布し、緊急支援活動フェーズ1を完了しました。

  ⇒フェーズ1の様子はこちらをご参照ください。


その後のニーズ調査やミャンマー政府の開発局との協議の結果、同地域の14ヶ村を対象とした

緊急支援活動フェーズ2を開始しました。

 


物資配布概要



118日からジャパン・プラットフォームの助成を受けて開始した

ミャンマー マグウェ管区セイピュー郡における洪水被害者のための緊急物資配布事業」

では、以下の緊急物資配布を行いました。

 

事業目標

配布結果

① 住居補強のための物資配布

923世帯への家屋補強材料(トタン板、床マットなど)

② 水くみ用バケツ配布

903世帯へのバケツ(135リットル)

③ 子ども・教師に対する教育関連物資の配布

2,717名の小中学生および82名の教員への学校標準服

うち、1,536名の小学生への文具セット入り通学カバン

④ 主要な農作物である玉ねぎの種の配布

923世帯への収入創出支援のための玉ねぎの種

 


モニタリング



物資配布完了後、事業実施の効果を検証するためモニタリングを実施しました。

データ収集方法: 現地スタッフ4名から成るチームを結成し、プロジェクト対象地の全14ヶ村で

            戸別訪問調査を実施。

対象者:全14ヶ村のうち、無作為に抽出したサンプル46世帯、小学生77名、中学生59名、教員4

調査方法:半構造化インタビューおよび配布物資の目視確認

       ※夏休み期間中のため、教育関連の支援物資も家庭訪問により調査を実施

 

調査結果:

  調査した全ての世帯および児童・生徒・教員が、予定品目を予定数量通り受領。

  調査した全ての世帯および児童・生徒・教員が、配布物資を配布対象世帯用または配布対象者個人用として使用または保管していた。

  配布物資を贈与または売却した者はいなかった。

 

事業の成果



緊急支援活動の第2フェーズでは、受益者の多くがプロジェクト開始当初に期待された通り、

支援物資を受領・使用していたことから、不正な利用や着服などなく、適正に実施されたと

判断されました。

 

今後の活動予定



鉄砲水による影響で、子どもたちの教材や文具などだけでなく、学校校舎への被害も甚大でした。

村そのものを移動し新たに学校を建設する必要がある村や、壁などの損傷が激しく、

校舎としての使用が不可能になってしまった村など、特に被害の大きかった村を対象に、

学校校舎建設・修繕をBAJでは計画しています。

 

今後も鉄砲水被災地域での復興活動を継続していきますので、

引き続き皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします。


---------------------------------------

ミャンマー鉄砲水被災地での活動についての過去の報告はこちら

ミャンマーの駐在によるブログでの報告は以下のリンクをクリックしてください。

◇ 「ミャンマー洪水被害緊急支援の第二弾が実施されました。」(1/30)

◇ 「物資配布その後」(3/14)




2012.03.12

【東日本大震災】活動報告1月~2月


■いま必要なものとは?  「若者」を応援すること

2月11日によこはま国際フォーラム2012で座談会「震災から一年 みんな あづまっ
て はなしっこすっぺし」を開催しました。BAJのパートナー団体である岩手県大
船渡市の「さんさんの会」から代表とサブリーダーを招き、今後の支援活動を議
論しました。30名以上の参加があり盛況でした。緊急の段階から町づくりの段階
に入った活動において必要なのは、さんさんの会のような地元でがんばる若者た
ちを応援することです。彼らが地元のニーズを吸い上げながら、そこにBAJの国
際協力団体としての「視点」をプラスし、地域の若者を巻き込んでいくような魅
力的な活動を提案していきたいと考えています。また座談会では震災後の社会に
必要な人間像として「若者、よそ者、ばか者」というキーワードも紹介されまし
た。

写真はこちら(BAJ東京ブログより)↓
http://ameblo.jp/baj-volunteer/day-20120213.html


■多目的コミュニティセンターの建築

1月末頃より復興支援の拠点づくりがスタートしました。新拠点は、マレーシア
政府観光局から提供があった建物です。川崎の建築士の方が中心となって建設にあたり、
多くのボランティアさんの協力で進められています。センターは完成後、厨房設
備を入れ、生活困窮者の方たちへの配食の拠点となるほか、被災者自身による文
化講座やレクリエーション、県外からのイベントボランティアの受入などを行い、
地元被災地を活性化させるための多目的コミュニティスペースとして運営します。

建築の写真はこちら (BAJのTwitterより)↓ ※3月の写真
http://twitter.com/#!/Bajiro/status/176850440418369536


■変化する状況にたいして

1月中旬にジャパン・プラットフォーム(JPF)のスタッフが配食活動に同行しま
した。岩手県大船渡市に限らず、被災地での大きな問題は支援の格差です。情報
が取りやすい仮設住宅への支援が集中し、それ以外の「みなし仮設」(一般住宅
を行政が借り上げて被災者に提供している住宅)や在宅の被災者への支援が届い
ていない実態が現在になって明らかになってきています。BAJがサポートしてい
るさんさんの会は早くから仮設住宅以外の被災者の情報を自らの足を使って調査
し、とくに生活に困難を抱えている被災者を対象に配食と見守りを続けています。

真空低温調理された惣菜の写真(BAJのTwitterより)↓
http://twitter.com/#!/Bajiro/status/159562049586872320


■NPO法人化をサポートする

2月にBAJ東京事務所と大船渡さんさんの会事務所で緊急ミーティングを開きまし
た。そこで話し合われたのは「さんさんの会の今後」です。被災者が被災地で立
ち上げた団体がここまで存続してきたことの意味をもう一度再確認し、現在抱え
ている困難(資金面、人材の不足、事務局機能の構築など)への対応策や、今後
NPO法人となるためのヴィジョン(理念)、ミッション(使命)、ゴール(目標)
について議論しました。またBAJがさんさんの会と共に実施する、JPFの助成金を
活用した多目的コミュニティセンターの建設や事業計画についても話し合いまし
た。





2012.03.01

2011年度古着リサイクルプログラム「フルクル」のご報告です


BAJが新しく古着リサイクルプログラム「フルクル」事業に取り組んで一年がたちました。

 

開始当初は東日本大震災の影響により、数える程度しか集まりませんでしたが、2011年後半から

広報活動に力をいれたことにより、より多くの皆さまに知っていただくことができました。

 

 現在東京事務所では、全国各地から受入品目や送り方などについて、さまざまなお問い合わせを

 いただいています。また、学校や企業で取組む事例も出てきており、BAJでは引き続き広報に

 力を入れていきます。

 

 2011年度に「フルクル」へご寄付いただいた古着の集計結果をご報告いたします。

 

2011年度合計          寄付金額合計

1,612箱 → ¥153,853

 

 「フルクル」でご寄付いただいた古着は、リサイクル業者に買い取られ、その収益がBAJ

 ミャンマーベトナム、そして東日本大震災の被災地での支援活動に活用されます。

 業者に買い取られた古着は、アジア、アフリカ、中東など海外で再利用されています。

 

 古着は一年を通して受け付けていますので、引き続き皆さまのご協力を

 お願いいたします!  

 

 詳しくは、「フルクル」ページをご覧下さい。





2012.02.21

【ミャンマー洪水】 ミャンマー洪水被災地緊急物資配布 第2フェーズ 進捗状況



2012118日よりジャパン・プラットフォームからの助成で開始した「ミャンマー マグウェ管区セイピ

ュー郡における洪水被害者のための緊急物資配布事業」では、予定していた14ヶ村での物資配布を

127日に完了しました。


 

BAJでは、ヤンゴン事務所スタッフ2名、マウンドー事務所スタッフ1名、モーラミャイン事務所スタッフ

1名、マグウェ事務所スタッフ1名、ボランティア1名の合計6名からなる配給プロジェクト・チームを結

成し、ヤンゴン市内で物資の調達を行った後、121日からセイピュー郡で物資配布を行いました。

 

合計14ヶ村で活動した結果、

 ・ 923世帯への家屋補強材料(トタン板、床マットなど)

 ・ 923世帯への収入創出支援のための玉ねぎの種

 ・ 903世帯へのバケツ(135リットル)

 ・ 2,717名の小中学生および88名の教員への学校標準服

   - うち、1,536名の小学生への文具セット入り通学カバン

の配布を完了いたしました。

 

222日からは各村でのモニタリングを開始し、物資配布後の村の状況についての調査を行う予定

で、この事業は33日に終了します。結果報告は当団体ホームページ上でも行いますので、ぜひご

確認下さい。


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第一フェーズについてはこちら

第二フェーズの開始についてはこちら



2012.02.13

2.11 東日本大震災支援座談会のご報告


2月11日(土)によこはま国際フォーラム2012にてBAJとさんさんの会による
座談会「震災から一年 みんな あづまって はなしっこ すっぺし」を開催しました。

30人以上の方にお集まりいただき、現在の被災地支援の状況や今後の支援活動
について活発に話し合うことができました。

さんさんの会の菊池真吾代表からはこれまで支援して下さった方へのお礼と共に、
これからの被災地にとって何が大事になって来るのかといった今後の活動について
もお話がありました。

被災地で困っている方たちへのきめ細かな支援の他に、これからの被災地の町づ
くりに積極的に関わっていく地元の人材をどうやって確保していったらいいのか。
若い人たちをどうやって巻き込んでいくのかなど、地元のニーズを吸い上げなが
ら、魅力的な提案をしていきたいというヴィジョンが語られました。

また、さんさんの会サブリーダーの金野正記さんからは、これまでの活動の変遷
と共に、防災意識についても語られました。たとえば今地震が起きたらどのよう
な意識でどのように行動をすべきなのか、会場のJICA横浜を例に議論しました。
地域コミュニティを形成することが防災のカギであることが明らかになりました。

国内で大きな地震がまた起こるのではないかと言われている現在、参加者の方た
ちも興味深く耳を傾けていました。

BAJ根本代表からは、震災後の日本社会に必要とされる人材、期待される若者像
について語られました。「よそ者、若者、ばか者」というのがキーワードとのこと。
NPO法人化を進めるさんさんの会への大きな期待と共に彼らへのエールを送
りました。

会場の皆様からも様々なご意見や質問がありました。
懇親会にも多く参加していただき、議論は尽きませんでした。

またこのような機会を得られたらと強く思います。

ご参加くださった方々、さんさんの会の皆さま、改めてありがとうございました。

写真は東京ブログにてご覧いただけます。



2012.01.04

【東日本大震災】活動報告11月~12月


■岩手県大船渡市を中心に広がる支援の輪

11月にさんさんの会主催の東京決起集会があり、BAJとして参加しました。さん

さんの会の報告で分かったのは困窮している被災者の実態とそれを支える人たち

の疲弊でした。東京にいる我々に何かサポートできることはないかと話し合いま

した。その後、東京で何回か話し合いの場を持ちました。参加者はさんさんの会

事務局長、同会のベテランのボランティアさん、大船渡出身の有志の方、「東京

と岩手を繋ごう」のメンバーの方、そしてBAJ。具体的な支援として挙がったの

は、ホームページやボランティア申込みフォームの作成、会計ソフトの導入など

です。こうして「さんさんの会を応援し隊(仮称)」が結成されました。現在さ

んさんの会とBAJが一緒に進めている多目的コミュニティセンターの計画(1月下

旬建設予定)でも神奈川の建築士さんのサポートなくしては実現が困難でした。

岩手県大船渡市で生まれた地元有志の「志」を様々な人が支えています。


12月大船渡出張および「応援し隊」についてのブログはこちら

→「さんさんの会に行ってきました」

http://ameblo.jp/baj-volunteer/entry-11112906809.html


参考URL:

さんさんの会ニュース映像12月12日TBS系放送分(TBS NEWS i )

http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/shinsai2011/tbs_newseye4901547.html



■岩手県大槌町での計画

同じく岩手県の大槌町でもコミュニティスペースの建設と運営の計画を立ててい

ます。11月末にSAVE IWATEの紹介で「おらが大槌夢広場」の方に会いに行きまし

た。そこで食堂と写真展示スペースの隣に町内会や敬老会などの再会の場として

活用できる建物を作れないかという提案を受けました。建物は普通の仮設ハウス

ではなくモンゴルの「ゲル」がいいのではないかというアイディアも出ました。

「復興ツーリズム」と絡めて町おこしをしたいという地元の人々の熱意を感じま

した。実現できるように準備中です。


11月末の大槌出張および東京での打合せについてのブログはこちら

→「おらが大槌夢広場」

http://ameblo.jp/baj-volunteer/entry-11111361521.html





2011.12.14

【ミャンマー洪水】緊急支援活動 完了報告

背景・経緯


10月20日(金)、ベンガル湾からミャンマーとバングラデシュの国境地域に上陸した熱帯低気圧の

影響による豪雨で、マグウェ管区4郡を中心に鉄砲水災害があり、死者・行方不明者が161人出て、

約2,650世帯が家を失い、35,000人以上が被災したと報告されています(2011年11月4日現在)。


この状況を受け、ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)マグウェ事務所では、

現地カウンターパートである開発局(DDA)と協力してマグウェ管区セイピュー郡の8ヶ村に対して

緊急救援物資配布を実施し、10月25・27・29日、11月4・9日の5回にわたり、

食料・水・懐中電灯・台所用具などを2,624人に配布しました。 


物資配布概要


1025日から開始した緊急救援物資配布の概要は以下の通りです。

配布日

村名

状況

内容

1025

1

タウンユアマ村

 

緊急物資300袋/食用油、魚缶詰

石けん、ラーメン、塩、食器

2

アシェカントゥイン村

 

視察

1027

3

アシェカントゥイン村

275世帯・1082人が被災、うち85世帯が流失

緊急物資300袋/食用油、魚缶詰

石けん、ラーメン、塩、食器

4

サロ村

 

視察

1029

5

アナカンピュー村

320世帯のうち100世帯が被災、99世帯が流失

緊急物資100袋/食用油、魚缶詰、石けん、ラーメン、塩、食器、懐中電灯、乾電池

6

ベチャ村

127世帯のうち42世帯が被災

DDAからの救援物資/米、ビスケット、衣類、その他

BAJ緊急物資80

7

サロ村

123世帯すべて被災うち80世帯流失、4人死亡

114

8

キンモンタン村

285世帯980人のうち200世帯が被災、20人死亡、10世帯・家畜250頭流失

緊急物資210袋/食器、魚缶詰

塩、石けん、乾燥めん、鍋、懐中電灯、乾電池、その他

9

タパンタウン村

 

視察

119

10

 

タパンタウン村

175世帯、823人被災、1人死亡

 

緊急物資175袋/鍋、食器、包丁、魚缶詰、乾燥めん、懐中電灯、ローソク、ライター、石けん、洗剤

11

インカン村

210世帯、962人のうち185世帯被災、100世帯流失

WFP、ミャンマー政府が米などを支援

 

ミャンマー洪水緊急募金の結果


10月25日から11月30日まで、BAJ東京事務所でホームページや書面での募金のよびかけを

行った結果、合計763,759円(2011年12月7日時点)が、のべ92名の方から集まりました。


今後の活動予定


BAJでは8ヶ村を対象に計5回の緊急支援物資配布を行い、マグウェ管区で起こった災害に対する

緊急救援活動をいったん終了しましたが、被災者はこれから数ヶ月間厳しい生活に

耐えていかなくてはならず、節ごとのニーズへの対応や復興に関わる支援も行っていく

必要があります。


BAJでは今後さらなる支援を計画しています。


引き続き、皆さまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。



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2011.11.14

【ミャンマー洪水】緊急支援活動 進捗報告004

11月9日に行った第5回目の緊急物資配布活動についての現地からの報告です。


今回はセイピュータウンシップのタパンタウン(Tha Phan Taung)村にて緊急物資配布を行いました。
前回の緊急配布時に行った調査では、この村に対して国連世界食糧計画(WFP)が
食糧援助をすることを聞いていましたが、WFPからの支援は7日に行われ、813キロのお米が被災者に配られました。

今回BAJマグウェ事務所が用意した救援物資は、ご飯が炊け、カレーも作ることができる料理用の深鍋、
ご飯やカレーを鍋から食器に移す大きなスプーン、金属製の器、包丁、魚の缶詰、
インスタントラーメン、乾燥春雨、懐中電灯と乾電池、ローソクとライター、石鹸と洗濯用洗剤となりました。

これらの物資が入ったパッケージを、被災した世帯数と同じ175個用意し、1時間半かけて村の皆さんに配りました。

また、この村では家を流された10家族のために村人、開発局(DDA)、兵隊と警察官が一緒になり、
木や竹を使った一時的に住める家を建てていました。

今回は配布活動中に、この村から学校に対する支援のお願いがありました。
この学校に通う児童数は92人ですが、その文具を全て洪水に流されてしまったとのことで、
ノートとボールペンのリクエストがありました。

この村の人々の収入源は玉ねぎ栽培で、これから4ヶ月間は収入の無い生活を強いられるとのことです。


配布作業は2時間ほどで終わり、1マイル先にある、これも支援が必要だと考えられるインカン(Inn Kan)村に足を伸ばしました。
この村の人口は962人で210世帯、この内の185世帯が被災し100世帯の家が水に流されてしまったそうです。

この村にはその被害の大きさからか、すでに方々から支援の手が差し伸べられていました。
今の段階ではお米も調理器具も必要無いようですが、冬に入り始めた昨今、朝夕の気温が下がってきており、
寒さを防ぐための毛布が必要になっているそうです。

また、この村にある生徒数302人の中学校も被災しており、建物の修理、生徒の使う文具や、
教室の黒板が必要となっているということも聞きました。

流されてしまった家については、ミャンマー政府からの援助で100軒のシェルターが、
やはり村人とDDA、兵士と警察官の協力で建てられるそうです。


簑田健一 (テクニカル・アドバイザー)


ミャンマー洪水緊急支援募金総額 537,000円(11月10日時点)

 




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2011.11.09

【ミャンマー洪水】緊急支援活動 進捗報告003

ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)では洪水の被害にあったミャンマー中央部にて、
当初は全3回の予定で緊急物資配布を行いましたが、国境問題省開発局(DDA)からの要請により、
配布活動を継続することを決定しました。

以下、第4回目の配布に関する現地からの報告です。


11月4日に行われたマグウェにおける被災者支援の報告です。

今回は、水飲み用の金属カップ、魚の缶詰、魚のペースト、塩3キロ、
石鹸、乾燥春雨、インスタントラーメン2袋、12インチ径の金属鍋、
9インチ径の金属鍋、懐中電灯と乾電池(A)がそれぞれ1つずつ入った袋を210セット作りました。

4日、BAJマグウェ事務所の支援チームはセイピュータウンシップのキンモンタン村(Kin Mon Taung)にて、
村長ほか2人の協力を得て、家が水に浸かりほとんどの財産を水に流されてしまった
被災者である210家族を対象に緊急物資が配布されました。

この村の総人口は980人で世帯数は285です。
このうちの200軒が水に浸かり、10軒は鉄砲水に押し流されてしまいました。
20人の村人が亡くなり、豚、ヤギ等約250頭の家畜も流されてしまいました。

家を失った人、家が大きな損傷を受けてそこに住めない人は、現在村の僧院と学校で避難生活の毎日を送っています。

村に唯一つあるクリニックは難を逃れ、そこでは村のヘルス・アシスタントと
政府から派遣された医療関係者が無料で健康診断をしているとのことです。

以前はこの村に通る道路はなかったそうですが、被災後に緊急援助が可能になるようにと
DDAが急いで道路を通したようです(それまでは車が通れる道が無く援助が届かなかった)。

この村の人々の収入源は玉ねぎ栽培、次にピーナッツ、胡麻栽培ということですが、
畑は流れてきた泥で覆われてしまい収穫が見込めず、これから3、4ヶ月間は収入の無い困難な生活になるということです。

現在、村の人と200人程の軍の兵士が学校、僧院その他に溜まった泥の除去作業をしています。
多くの村人は新しい家が必要だと考えているようです。また、この村には350人の学童がいますが、
そのほとんどが教科書や学用品を全て水に流されてしまいました。


家をなくしてしまった人々は、避難所での生活を余儀なくされます。
道路のコンディション次第では国際機関や政府からの支援が届かない村もあるようです。


ミャンマー洪水緊急支援募金総額 341,000円(114日時点)

 

BAJでは緊急物資配布をまだ継続中です。皆さまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。




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2011.11.04

【ミャンマー洪水】緊急支援活動 進捗報告002


第3回目の物資配布活動について現地からの報告です。

BAJマグウェチームの6人は8時にチャウの町でミャンマー国国境省のチーフエンジニアと情報交換し、
彼から預かったジープ1台分の救援物資(衣類、インスタントラーメン、ビスケット、お米、食用オイルなど)
を積んでアナンカンヒュー村に向かいました。
BAJマグウェからは食用オイル、塩、魚の缶詰とペースト、石けん、インスタントラーメン、鍋(中)、
懐中電灯、乾電池の9種類を用意しました。

この村には320軒の家があり、100軒が浸水被害を受け、99軒が鉄砲水に押し流されてしまいました。
家をなくした人々は、災害から逃れて被害を受けなかった家に身を寄せています。
この村では玉ねぎ栽培で生計を立てている農家がほとんどで、次の収穫まで厳しい状況が続きます。
緊急支援物資の配布は家を流されてしまった99軒の家族を対象に行われ
上記物資の詰めあわされている袋が99配布されました。
国境省のチーフエンジニアから預かった救援物資のうち、ビスケットはこの村の子どもたちに分け与えられました。

その後サーロゥ村を訪れ、家をなくし、僧院での避難生活を余儀なくされている家族のために
80袋の救援物資と国境省のチーフエンジニアから預けられたお米を手渡しました。

さらに、そこから約10分程の所にあるベーチャ村に入り、この日最後の救援物資の配布を
1人1人に手渡しで行いました。この村には127軒の家がありましたが、100軒が水につかり
そのうちの42軒が鉄砲水に押し流されてしまい、家をなくしました。
家をなくして、他の家に身を寄せている家族に対し、42袋の救援物資を配布しました。

この村では、マグウェチームが村につくと村長がその故をスピーカーで村人に知らせ
被災した人々は順序良く救援物資を受取、配布が終わるとスピーカーを使って御礼を言われたそうです。

今回はWFPや他の大きなNGOと比べると比較的小規模な緊急援助でしたが
その展開のスピードで他に勝っており、被災した人からはもとより、マグウェの国境省からも感謝されました。



国境省から物資配布を継続してほしいとのリクエストを受け、BAJではさらに3回の物資配布を行うことを決定いたしました。

家も畑も自分の財産を全て流されてしまった人々は、ここ何カ月間か厳しい生活をしなければならないと思います。
このことに関しては日本で津波の災害に遭った人と何ら変わることはありません。皆さまからのご理解と温かいご支援をお願いいたします。


簑田健一


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2011.11.01

【ミャンマー洪水】緊急支援活動 進捗報告001

1019日にミャンマー中部で起きた洪水被害に対して、

BAJでは緊急支援活動として物資の配布を行いました。


25日~29日までの間、5ヶ村にスタッフを3回派遣し、物資を配布しました。以下が内訳となります。

25

セイピュー郡

タンユワマ村

食用油

缶詰(魚、スープ)

ヌードル

ビスケット(大、小)

Tシャツ

300

300

1500

300

300

300

27

セイピュー郡

アシェカントウィン村

食用油

缶詰(魚、スープ)

ヌードル

ステンレスカップ(大、小)

300

300

1500

300

300

29

セイピュー郡

アナウカンピュー村

ベーチャ村

サーロゥ村

食用油

缶詰(魚、スープ)

ヌードル

調理用鍋

点火剤

電池

魚肉

221

221

442

221

221

221

221

442

引き続き、ご支援・ご協力お願い申し上げます!!



2011.10.31

Our Gratitude for your Support, and a Report on the March 11 Japan Earthquake and Tsunami Relief Efforts and Reconstruction Assistance


On March 11th, 2011, an unprecedented earthquake and tsunami hit the Tohoku region in Japan. Please accept our sincere gratitude for your considerable support and words of encouragement.

 

Over the past seven months, the donations you have contributed were spent on providing vehicles for transporting food, goods and people. They were also spent on cooking utensils. All of your cards and messages were displayed in community spaces where the disaster victims gather, and many have expressed their appreciation for your generosity. 

 

Your donations were also used to distribute warm meals to evacuees in the Ofunato and Rikuzentakata cities in Iwate prefecture. These two cities were some of the most affected areas in the disaster. 

 

In Rikuzentakata city, the local driving school provided a kitchen space where we cooked well-balanced meals. In the "Heartfelt Kitchen Rikuzentakata (Magokoro Kitchen Rikuzentakata)" project, we distributed a total of 40,000 meals over the period of 4 months, from June 8th to October 4th, to evacuees in evacuation centers and temporary housings, as well as those who live in their own homes. 

 

In Ofunato city, we worked with the local voluntary group "San-san no Kai". The city provided a kitchen space in Rias Hall, where we made a total of 200,000 lunch boxes for evacuees in evacuation centers and temporary housings, as well as those who live in their own homes.

 

We would like to express our sincere appreciation for your contributions and warm messages during this difficult time. The affected areas will have to face a harsh winter season from now on, and BAJ will continue its efforts in assisting those evacuees who moved to temporary housings.

 

Once again, thank you very much for your support.

 

Etsuko Nemoto

President

Bridge Asia Japan

 



2011.10.21

【東日本大震災】活動報告9月~10月


■岩手県での今後の活動計画


現在、BAJでは地元有志グループの「さんさんの会」といっしょに岩手県大船渡

市の仮設住宅や在宅の被災者向けの多目的コミュニティセンターの設置と運営と

いう計画を準備中です。

そのセンターを拠点に仮設入居者の中でも特に困難を抱えた住宅へ食事を届け、

見守りやコミュニケ―ションを図ります。また、センター内ではレクリエーショ

ンや文化講座を開き、外から講師をボランティアで招いたり、ときには被災者の

方たちに講師になっていただくような仕組みを作ります。

その他様々な機能を付けていく大きな計画になりますので、さらなる資金も必要

になります。また、これまで以上にいろいろな人たちのネットワークを生かして

いくことも重要です。12月中には建設に入れるように資金集めと協力者の調整

に奔走中です。



■大船渡市9月~10月


大船渡にてBAJがさんさんの会と共に皆様からのご寄付とJPFの助成金を活用して

行ってきた配食事業は8/19を以て終了しました。3か月の事業期間の食数は

59,740食になりました(その後もさんさんの会はリアスホールでの配食活動を

9/28まで続けました)。


9月から10月初旬にかけては活動報告会と今後の活動計画のための準備作業を行

いました。その間、さんさんの会では代表が菊池真吾さんに変わり、新たな体制

で再出発をする運びとなりました。9月30日付でさんさんの会は活動拠点であっ

たリアスホールから引越しを完了し、現在はリアスホールからほど近い場所に事

務所スペースと倉庫スペースを借りています。詳細はさんさんの会のブログや

Facebookに掲載されています(10月17日からは碁石コミュニティセンターの厨房

を利用して配食活動も再開したとのこと)。


10月18日と19日にはさんさんの会新代表の菊地真吾さんにBAJ東京事務所に来て

いただき、多目的コミュニティセンター計画の打合せや、さんさんの会のNPO法

人化の検討や準備作業について相談しました。



■お話を聞くことの大切さ


配食を再開したさんさんの会代表の菊池真吾さんからのお話です。

配食再開初日の17日は午後3時に出発して夜7時までかかったとのこと。途中で

話好きのおばちゃんにつかまって話し込んでいたそうです。


以前、仮設住宅への配達や聞き取りの際にはコミュニケーションも大きな目的の

一つと語っていました。1軒に30~40分以上の調査の時間が掛かることもあると言い

ます。「ちょっと上がっていきなさい」といわれれば「いやーまだ他にも回らな

いといけないんですが」と言いつつもお家へ上がってお話を伺う。「他の団体で

は真似できない自分たちの特徴だと思います」と語っていました。


震災直後から活動してきた被災者の市民グループとしての信頼が着々と育ってい

るのだなと感じました。



■陸前高田市9月~10月


大船渡と同じく、BAJがSAVE IWATEや高田自動車学校と共に皆様からの寄付とJPF

の助成金を活用して行ってきた配食事業(『まごころキッチン陸前高田』)は10

月4日で終了しました。事業期間は4か月半に延長され、食数は40,681食に上りま

した。4日以降は会計整理やアンケートの回収などをしています。


また、9月半ばから三菱商事の助成金を活用して被災地支援に使用する車両を購

入し、SAVE IWATEに無料貸与する支援を行なっています(こちらは現在も継続中)。



■アンケートにあったお礼の言葉


10月初旬ごろに「まごころキッチン陸前高田」について仮設住宅の入居者にア

ンケートを行ないました。現在回収が進んでいます。主に受取の際に窓口になっ

て下さった方や、配達のときに受取に来られた方にお願いしました。


以前も避難所が閉じられる際にお礼のお手紙をいただいたことがありましたが、

アンケート用紙の回答の中にも、欄外にメッセージを書いてくださった方がいま

した。

アンケートなので、チェックだけで済ませられるような様式になっているのです

が、わざわざ時間を取っていただいたのだなとじーんときました。30戸未満の小

規模な仮設住宅の方がこんなことを書いて下さいました。


「経済的、精神的にとても助かりました。入居者同士の交流の場にもなり、心か

ら感謝申し上げます」


陸前高田の仮設への配食は個別に訪問するスタイルではなく、受取りは窓口になっ

て下さる方や、その場で受取りに来られた方たち(事前に連絡調整した方のみ)

にお渡しするスタイルでしたが、それが仮設入居者同士の交流につながったとい

うのは、こちらも予想していない嬉しい結果になりました。



■地元の人々と共に


BAJの支援の特徴は震災後に立ち上がった地元有志グループとの協力です。

大船渡のさんさんの会。盛岡のSAVE IWATE。

外から来て支援をすることももちろん重要ですが、今後もこの土地で暮らしてい

くのは私たちではありません。震災直後に立ち上がった地元有志の人たちがいま

す。

BAJとして彼ら/彼女らの強い思いをサポートすることが、被災地だけでなくこれ

からの日本の未来を明るくすると信じます。





2011.09.26

【東日本大震災】9月7日報告会を行ないました


9月7日に「NGOと地元有志 それぞれの支援の成果と課題」と題して活動報告会を行ないました。

場所は東京ウィメンズプラザ。参加者は30名を越え、質疑応答も活発に行なわれました。

概要やスピーカーのプロフィール等はこちら 
当日の写真はこちら


それでは以下、当日の様子を簡単にご紹介いたします。

まずは、当団体の理事長根本悦子よりご挨拶。

BAJが復興支援に関わることになった経緯をお話ししました。

海外駐在のスタッフや茨城の支援者の方の声が国内支援に踏み出す背中を押してくれたとを改めて説明いたしました。

「今回ミャンマーやベトナムからも多くの寄付があったことは、今までこの仕事をしてきてよかったと感じたことの一つです」と噛み締めるように語る場面が印象的でした。


続いて地元有志として「被災地支援チームSAVE IWATE 」及川さんの報告。

自己紹介を交えながら、SAVE IWATEの活動や、今回のBAJとの配食事業について語っていただきました。震災当日は海外旅行中でとても心配だったこと、就職先設計事務所の社長がSAVE IWATE代表だったことなど、及川さん自身が支援活動関わるようになった経緯が説明されました。参加者の皆さんも興味深く聞いてました。

成果と課題では、予想外の出来事に対してどのように調整していくかなどについ率直に語っていただきました。水道タンクが使えなかったり、保冷車が壊れたり、市のお弁当事業と調整したり、そういった細かな難しさについて、なかなか聞けない現場の話をしていただきました。

「被災地の現状は、厳しいところはまだまだ厳しい。これからは産業振興が重要なるだろう。自分は被災者ではない、だから被災者の方の壮絶な経験はおそら長い時間をかけても理解が及ばないのではないかと思う。だけど何とか支えていけたらと考えている」(及川)

続いて「さんさんの会 」の山崎純さんです。

「イタリアレストランのコックです」という自己紹介から始まり、震災当日の状、人々や町の様子など、情報が何も得られないままロウソクの灯りのもとで泣きながらおにぎりを握って近くの小学校に届けたエピソードなど、貴重なお話をしていただきました。

「阪神淡路大震災のときにはローマにいて何もできなかった。ボーイスカウトをやっていたときに『備えを常に』と教わった。何か起きた時にはいつでも誰かの役に立てるようにしておこうと考えていた。だから今回すぐに行動できたんだとう」(山崎)

「災害対策法からこぼれてしまう人がいる。住むところができたからといって自立とみなすことはできない。みんながしょんぼりしているわけではなく前向きになっている人もいるが、それができていない人もいっぱいいる。仮設の聞き取りを行い、ホットラインを設置したり、DMを送ったり、今の段階で1500世帯の聞き取りが完了。700世帯くらいは食事を届けてほしいという声がある。高齢者、障害者が中心。年金があっても移動手段がない人。3/11で心筋梗塞で動けなくなったもいる。震災前からひそんでいた問題が、震災によってあらわになっている」(山崎)

「調べたらさんさんの会が配った食数は自衛隊の補給部隊の配った食数といっしょしらしい。一民間のぼくたちがここまでできたのは、いろんな人たちが手を差し伸べてくれたから。そして支援活動を通じて、改めて自分たちの町に誇りが持てた。ぼくらの親父の世代は戦後復興を果たした。今度はぼくたちの番じゃないのかと思っている」(山崎)

山崎さんのお話には参加者の皆さんもメモを取る手をとめて聞き入っていました。

また大船渡出身の方たちも報告会に駆けつけて下さり、会場の雰囲気を盛り上げて下さいました。

及川さん、山崎さん、ご参加いただいた方々、改めてありがとうございました。




2011.08.24

【東日本大震災】 活動報告

7月の活動状況を中心に報告いたします。

岩手県・大船渡市】

BAJが4月から協力している「さんさんの会」は現在、仮設住宅の調査を進めながら、そこで得られた情報をもとに、収入や移動手段などで困難な状況にある被災者の方たちに対して栄養バランスを考慮したお弁当を作って配達するなどの支援を継続中です。お話を聞きに行くこと=コミュニケ―ション自体が一つの大きな目的と掲げており、地域に根差したグループだからこそ可能な丁寧な聞き取りを行っています。

7月の配食数は、避難所へはおよそ3,500食(7/10までに終了)。仮設住宅へはおよそ5,000食以上になります。

BAJは、皆様のご寄付とJPFからの助成金を活用させていただきながら、月下旬から3ヵ月の事業期間で「さんさんの会」と共に支援活動をしています。


【岩手県・陸前高田市】

月からBAJは盛岡のSAVE IWATEと地元の高田ドライビングスクールと協力して「まごころキッチン陸前高田」という配食事業を行っています。

現在の「まごころキッチン陸前高田」は避難所の閉鎖に合わせて、仮設住宅へのおかず配達のニーズ調査をしながら、買い物が困難な立地の小規模~中規模の仮設住宅を中心に配食を行っています。8月現在一日に平均すると昼60食で夜380食になります。昼間はみなさんお仕事などに出かけており、夜の配達をお願いされることが多いです(全体の配食数は今後調査が進むにつれて増えていくことが予想されています)。7月の配食数は避難所を中心におよそ10,000食以上になります。

こちらの活動も皆様からのご寄付とJPFからの助成金を活用させていただいております(こちらは10月4日まで事業を延長する予定です)。

まごころキッチン陸前高田に届いたお手紙  BAJ東京ブログをご覧ください

仮設住居への移住が着々と進んでいますが、一般的に仮設入居者には避難所で受けられたような支援が届かなくなります。収入や交通手段がないなど困難な状況にある方たちの生活の正常化(=自立)のための支援が必要となっています。引き続き皆様からのあたたかいご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

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さんさんの会Facebook http://www.facebook.com/sansannokai

SAVE IWATEホームページ  http://sviwate.wordpress.com/  

ジャパン・プラットフォーム(JPF) http://www.japanplatform.org/



2011.08.04

【東日本大震災】 配食活動 進捗のご報告

ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)は、アジアの人々との共生をめざしベトナムとミャンマーで

さまざまな活動を進めています。今回、東北各地に大きな被害を及ぼした東日本大震災を受け、

私たちの生活基盤である日本の、この困難な状況に対し、国内での緊急復興支援を開始しています。

 

4月から、岩手県大船渡市のさんさんの会と協力して、大船渡市・陸前高田市の避難所や仮設住宅、

さらに在宅の被災者の方々に、栄養バランスを考慮したお惣菜を届ける支援を引き続き行っていま

す。

 

お惣菜をお届けした際には、被災者の方々から現状のお話を聞き取りして、日常生活で必要な物資の

希望を伺い、届けることもしています。

 

61日~30日に、さんさんの会では延べ22か所の避難所に計26,765食のお惣菜をお届けし、6

中旬からは仮設住宅への配食を開始して、この2週間で365食になっています。


また、6月からはSAVE IWATEと協力して、陸前高田市のドライビング・スクールの厨房を活用し「まご

ころキッチン」という名称で、避難所や仮設住宅へお惣菜の調理・配達を実施しています。「まごころキ

ッチン」では、68日~30日に、のべ35か所の避難所や仮設住宅の被災者の方々に、昼3,254食、

3,602食の計6,856食を配り、皆さまからお礼の言葉をいただいています。

 

この2か所での配食支援活動の資金は、皆さまからのご寄付やジャパン・プラットフォームからの助成

金を活用させていただいています。

 

避難所から仮設住宅への移転が進んでいますが、仮設住宅の立地環境は、周囲に知人もなく、買い

物にも不便な場所という事情もあり、引き続き仮設住宅への支援が必要となっています。こういった状

況もふまえ、さんさんの会の活動については第2フェーズの計画を進めています。また、まごころキッチ

ンの活動は104日まで継続する予定となっております。引き続き皆さまからのあたたかいご支援、

ご協力をお願いします。

 

 

東日本大震災緊急募金総額    5,198,254円 (85日時点)

皆さまのご寄付が、栄養バランスの良い食事を届ける活動を支えています。

引き続き、ご支援・ご協力お願い申し上げます。

 

さんさんの会ホームページ http://www.sansannokai.com/  Twitter @sansannokai

SAVE IWATEホームページ  http://sviwate.wordpress.com/  



2011.07.27

【東日本大震災】 「まごころキッチン陸前高田」活動のご報告


ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)は長年アジアの人々との共生をめざして様々な活動を行って参りました。

BAJはベトナムとミャンマーにおいて事業を行っておりますが、東日本でおきた未曾有の震災に対し、

国内での緊急復興支援を4月から岩手県で開始しました。


BAJ68日より陸前高田市で「まごころキッチン陸前高田」をSAVE IWATEと協力し、現地のドライビングスクールの

厨房を活用したお惣菜の調理を行い、陸前高田エリアの避難所や仮設住宅に配達を行っています。

 

68日~30日の間、のべ35か所の避難所や仮設住宅に昼3,254食、夜3,602食の合計6,856食を配りました。

避難所の生活ではおにぎりや缶詰などの食事が中心となり、温かく、バリエーションに富んだ食事をとる

ことはなかなか出来ません。「まごころキッチン陸前高田」では、のような食事に12品追加することで栄養価の向上だけでな

く、楽しく食事をしてもらうことを目指しています。

 

現在までに配達したお惣菜の例:肉じゃが、牛丼、赤魚の煮付、豚しゃぶ、メンチカツ、竜田揚げ、春雨サラダ、

きんぴら、わかめの酢物、揚げだし豆腐、煮込みハンバーグ、いかぽっぽ、かぼちゃの煮物、ちくわのてんぷら、など

 

陸前高田市では、7月中に全避難所の閉鎖を決定しており、現在避難所で生活している方について仮設住宅への

転を進めています。


BAJSAVE IWATEでは引き続き、避難所に残った方々だけでなく、仮設住宅への配食を継続していく予定です。


東日本大震災緊急募金総額    4,607,140円 (727日時点)

引き続き、ご支援・ご協力お願い申し上げます。


SAVE IWATEのホームページはこちら→ http://sviwate.wordpress.com/

BAJではツイッタ―でも岩手県での活動についてつぶやいています!! → Follow us @bajiro




2011.07.22

ベトナムの子どもたちからの応援メッセージカードを岩手へ


先日、岩手に出張した際に、BAJが活動を行なっているベトナムの

子どもたちが書いた応援メッセージカードを岩手に持っていきました。


出張していたスタッフ4名で、いくつかカードを選び、レイアウトを考え

カードを貼っていきました。


写真はこちらをクリック(BAJ東京ブログへ)。


盛岡を拠点とするSAVE IWATEさんの番屋 の入口付近に子どもたちの

応援メッセージカードを展示中です。


番屋を訪れる被災者の方々に少しでもベトナムの子どもたちの

想いが届きますように。





2011.07.19

【東日本大震災】 さんさんの会 仮設住宅での物資配布について②


さんさんの会 仮設住宅での物資配布について①をご覧ください。

また、「さんさんの会」では新たな取り組みも始めました。

 


「さんさんの会」Facebookページからの抜粋)

本日、大船渡市の北部、越喜来の仮設住宅にて物資の配布をしてい?ます。
この越喜来はスーパーも無く、ガソリンスタンドも流され、買い物?をするにも、ガソリン入れるにも10km位移動しなければならな?い場所です。
今回の物資の配布には、仮設に入って部屋から出てこない方を表に?出しちゃえ計画って事でまずは、コミュニケーションを仮設住民間?でとってもらうための物資配給です。
もっともっと、イベントを企画して、率先して住民間でコミュニケーションをとって頂けるようにしていきたいと思います。

2011625日の記事)


寄付として「さんさんの会」に集まった物資を仮設住宅に提供することで、仮設住宅の住民たちを外に引っ張り出し、さんさんの会と住民のコミュニケーションや住民同士のコミュニケーションを引き起こそう、というのが目的です。

 

この取り組みを通じて、「さんさんの会」と住民のコミュニケーションが深まり、そこから自然とニーズの把握も出来るようになります。また、住民同士のコミュニケーションが円滑になることで、コミュニティ内での情報共有がしやすくなるだけでなく、新しいつながりができ、お互いに声を掛け合うことができるようになります。

 

震災発生当初に比べ、住民のニーズは大きく変化しています。その変化を見逃すことがないよう、「さんさんの会」ではこのような取り組みを継続していく予定です。

 

さんさんの会Facebookページ http://www.facebook.com/sansannokai

さんさんの会Twitter             @sansannokai




2011.07.12

【東日本大震災】 さんさんの会 仮設住宅での物資配布について①


東日本大震災から3ヶ月が経過し、避難所や仮設住宅の状況も刻々と変化しています。避難所は7月下旬までに運営が停止される見通しで、現在仮設住宅への引っ越しが進んでいます。このような状況に併せ、BAJが協力して配食事業を実施している岩手県大船渡市の「さんさんの会」も避難所から仮設住宅へと活動の場を広げています。

 

「さんさんの会」では、大船渡市全域の避難所への配食事業を継続しながら、仮設住宅のニーズ調査も行っています。仮設住宅では見知らぬ方と近所になることも多く、住人同士の親しい関係がつくられていないため、住民の調査は一戸ずつ訪ねての調査となります。家に閉じこもってしまう方も多く、1件あたり1時間以上かかってしまうこともよくあるそうです。

 

見知らぬ場所で1人で生活をすることはとても大変です。なかには1人で亡くなってしまう事故もあると聞きます。「さんさんの会」で統括を担当されている菊池真吾さんは、閉じこもりがちな人の話をまず聞き、どのようなニーズがあるのかを把握する。そのように見回りを重ねることで、1人で亡くなるようなことがないように、そういう人が1人もでないようにしたい、とおっしゃっていました。


さんさんの会 仮設住宅での物資配布について②に続く。




2011.06.30

BAJ2010年度年次報告書を発行しました!


本日、2010年度年次報告書を発行しました。

2010年度年次報告書では、ベトナムとミャンマーのご報告と
これまでの活動実績を数字で表しました。

製本版をご希望の方は、お問い合わせフォームからお申込みください。

みなさまのご意見・ご感想もお待ちしております。





2011.06.27

【東日本大震災】 陸前高田市内にて「まごころキッチン陸前高田」を展開中


6月8日より「まごころキッチン陸前高田」が始まりました。

現在、陸前高田市内の避難所に対して、毎日昼と夜、おかずを調理し

配達しています。一日あたり約300400食程度お届けしています。

 

「まごころキッチン陸前高田」は主にジャパンプラットフォーム(JPF

の助成金を使い、盛岡に拠点を持つ被災地支援チーム「SAVE IWATE」と共に、

地元の陸前高田ドライビングスクールの厨房を活用し、ドライビングスクール

の調理スタッフの皆様や地元の方々の協力のもとに活動を展開しています。

加えて「遠野山・里・暮らしネットワーク」の方にも配送でご協力を

いただいております。その他、たくさんの方たちの協力で事業を行っております。


皆様からのご支援とご寄付により「まごころキッチン陸前高田」を始めることが

できました。誠にありがとうございます。

 

引き続きBAJでは東日本大震災の復興支援活動を行ってまいります。

ご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。


■写真はこちらのブログ記事をクリック。





2011.06.23

【Status Report】 Japan Earthquake and Tsunami Support Activity June 20


"San-san no Kai" in Ofunato City, the group BAJ has been supporting since April, sent us the following activity report.


During June 2 to 7, Iwate Product Exhibition was held in Morioka Kawatoku Department store. The cooking staff from "San-san no Kai" attended the event and opened a stall representing Ofunato City.
  The aim of participating in this event was to let as many people know about the realities of the Tsunami affected areas. "San-san no Kai" participated in this event to promote the meal provision activities. It was essential to participate in this event because this was the way to appeal the need for long-term assistance and commitment for the victims of this devastating disaster.


BAJ provided funds for "San-san no Kai" for the second-round and it was mostly spent on the preparation and running of a stall in the exhibition. The rest was spent on the cost of lunch boxes to be delivered to the evacuation centers. 

Your donations are providing "hope" to the affected areas through delivery of well balanced meals. We sincerely appreciate your support. BAJ will continue to provide reconstruction assistance for Japan Earthquake and Tsunami. 



We Ask for Your Continued Support and Cooperation!





2011.06.21

【Status Report】 Japan Earthquake and Tsunami Support Activity June 10


Japan Earthquake and Tsunami Overall Status

      On March 11, 2011, an earthquake with a magnitude of 9.0 followed by a massive tsunami hit areas throughout north-eastern to eastern regions of Japan.

      Damages are reported in 21 prefectures. As of June 9, the number of completely destroyed houses: 112,490, death toll: 15,401, missing: 8,146 (by police report). The scale of catastrophe is unprecedented in our history.

     

         Bridge Asia Japan (BAJ) has been engaged in various activities with the goal of harmonious coexistence with the people in Asia for many years, having our recent activities based in Viet Nam and Myanmar. However, in the face the catastrophic situation in the aftermath of the earthquake and tsunami that hit Japan, we began our emergency reconstruction assistance activities in Iwate Prefecture in April. 

         From early April we have been working with an Italian restaurant chef in Ofunato City of Iwate Prefecture and his team, "San-san no Kai ," to deliver a variety of well balanced meals for the evacuees in emergency shelters in Ofunato City and Rikuzentakata City. In May, they delivered 42,607 meals to 38 evacuation centers.  

        BAJ will continue to work with "San-san no Kai" to deliver meals in Ofunato City. In the mean time, we have also started working with SAVE IWATE  to cook and deliver more meals in Rikuzentakata City.  

         With our activity based on "San-san no Kai", we are further expanding our meal delivery service in Iwate Prefecture with "San-san no Kai" and SAVE IWATE, utilizing a subsidy from Japan Platform  from May 20.  


Meal delivery service started on June 8 in Rikuzentakata City!!

           "Heartfelt Kitchen Rikuzentakata," a program designed to deliver well-balanced food for the evacuees, was launched on June 8, thanks to SAVE IWATE. Our first menu was meat and potato stew.

           This program is supported by Rikuzentakata City residents who cook the meals, drivers who deliver the meals, the driving school that provides us with their kitchen, as well as SAVE IWATE and driving school staff.


Report on Iwate by BAJ Tokyo Office staff, Yamaki

             I made a trip to Iwate Prefecture where BAJ is engaged in support activities, and stayed there for 6 days from June 2 to 7. Three months have passed since the earthquake, but ever since I have returned from the trip, I cannot help but notice how smaller the news coverage has become on tsunami stricken areas. TV stations ran many reports on damages of the tsunami in the aftermath of the earthquake, but today their reports are mainly focused on things like unique activities happening in the area or individual victims. The areas' overall status of reconstruction is hard to grasp for the general public. 

             In Rikuzentakata City and Ofunato City, one of the worst affected areas by the tsunami and where BAJ provides support with, rubble removal works continue on. The residential areas that were reduced to rubbles by the tsunami may take years to have everything cleared and brought back to its shape.


We Ask for Your Continued Support and Cooperation!






2011.06.20

【東日本大震災】 "さんさんの会"活動報告


BAJが協力している大船渡市のグループ「3.11三陸気仙復興委員会(通称 さんさんの会)」

から以下の報告が届きました。

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62日~67日に盛岡カワトクデパートにて岩手物産展が開催され、

そこに大船渡ブースとしてさんさんの会調理メンバーが参加しました。


このイベント参加の趣旨は、多くの方に現実の大船渡の被災状況や、

そこでのさんさんの会の活動を伝え、被災者方々への長期的な支援の

必要性を訴えることにありました。


このようなイベント参加活動は、さんさんの会が炊き出しを長期間

継続することの必要性を多くの方に賛同してもらう上で、必要不可欠な

活動です。

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  物産展の様子の詳細や写真は6/17BAJスタッフのブログをご参照ください。

http://ameblo.jp/baj-volunteer/entry-10926064225.html

 

BAJから「さんさんの会」への支援金第二弾は、主に物産展への出展の

準備と運営費に使用され、残りは避難所等に配達されるお弁当箱代の

一部に充てられました。

 

みなさまからのご寄付が「食」を通じて被災地へ希望を届ける活動に

つながっています。ご支援いただき誠にありがとうございます。

 

引き続き、BAJでは東日本大震災の復興支援活動を行っていきます。

ご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。



 



2011.06.13

【東日本大震災】 岩手の活動現場より ~BAJスタッフ山木からの報告~


6月2日から7日までの6日間、支援活動を行なっている岩手県に出張しました。

震災発生から既に3か月が経過しましたが、現地に飛んで以来、テレビで
被災地に関するニュースがいかに減ってきているのかを実感しています。

震災が起きた当初は、津波後の様子もつぶさに報道されていましたが、
今では、現地で行われるユニークな活動や、被災された方各個人に
スポットライトが当てられ、全体としてどのような復興状況になっているのか
見えにくくなっているように思います。

BAJが現在支援活動を行う陸前高田市と大船渡市で、津波の被害が
大きかった場所では、現在でも瓦礫の撤去作業が行われています。

もともと住宅地だった場所は、まだ瓦礫の海のままで、撤去・整備作業は
何年もかけて行われるのかもしれません。


BAJは引き続き、岩手県大船渡市と陸前高田市で、配食の支援活動を
行なっていきます。みなさまのご支援・ご協力お願い申し上げます。




2011.06.02

【東日本大震災】 ますます頑張っています!

   

岩手県大船渡市の避難所になっているリアスホールでは、

イタリアンのシェフ山崎さんによる栄養たっぷりのお総菜を

毎日2000食、各地域の避難所に配っています。


おにぎりや菓子パンばかりの食事では、体力の回復もままなりません。


ある日のお総菜は、野菜カレー、つくね、リンゴ。

またある日は、けんちん汁、豚肉と根菜のあんかけ、などなど。


これからもっと内容を充実させて、元気になってもらいたい。

私たちの願いです。



             国際協力NGO=BAJ=東京発わいわいブログ 



2011.05.16

ミャンマーより大震災被災者への手紙

 

ミャンマー中央乾燥地域 の村人から東日本大震災被災者への手紙、
本日はポンター村タウワー村からのものをご紹介します。

ポンター村 BAJ2008年に新規井戸建設100本目となった記念すべき村でした。


     お見舞いの手紙

2011311日の東日本大震災被災に対し、マンダレー管区
  チャンパドン郡ポンター村より、日本の方々と同様に心を
  痛めております。
 心よりお見舞い申し上げます。

 ウ・タンウ
(水管理委員長)
 ポンター村


     お見舞いの手紙

いつも日本よりご支援をいただき誠にありがとうございます。
 この度、東日本大震災により被害に遭われたことをお聞きし、
 心よりお見舞い申し上げます。
 お力を落とされていることとは思いますが、再建に向け、
 私たちニャンウー郡タウワー村より寄付金をお送りいたします。

 タウワー村代表
 ウ・ミィンアウン



2011.05.13

ミャンマーより大震災被災者への手紙

 

ミャンマー中央乾燥地域の村人がまたBAJの現地事務所へ来てくれました。

ナパリン村からの手紙をご紹介いたします手紙 


お見舞いの手紙

2011311日に起きた東日本大震災に対し、マンダレー管区ニャウンウー郡ナパリン村一同、日本の皆様と同じく心を痛めております。

 今後、日本およびミャンマー、そして世界各国にこのような大震災と被害が起こらないように、また一日も早く幸せな生活が送れますように心よりお祈り申し上げます。                        

 

"支援金の寄付"

 BAJの皆様が20015月にナパリン村で井戸を掘削してくださったおかげで、私たち村の人々は水に困ることなく便利に使わせていただいております。

 ですから、私たちを支援してくださった日本の方々が今回の大震災に遭われたことに対し、大変悲しく思っております。お力を落とされていることとは思いますが、私どもでできる限りの寄付金300,000チャット(約3万円)をお送りいたします。
                      

マンダレー管区ニャンウー郡

ナパリン村一同

代表ウ・タウンミィン

国際協力NGO=BAJ=東京発わいわいブログ
ナパリン村代表の人たちがBAJ事務所に来て
寄付金と手紙を渡してくださった時の様子

※ミャンマーでは屋台での食事が1食1,500チャット(約150円)くらいです。

 



2011.05.06

ミャンマーとベトナムより大震災被災地へ

 

東日本大震災は世界中で大きなニュースとして取り上げられています。

そんな中、ミャンマーとベトナムにあるBAJの各事務所には

応援のメッセージや寄付が届けられています。


寄付金は本日までに、ミャンマーとベトナムで合わせて約50万円になりました。

日本とは貨幣価値の異なる両国で50万円といえば、かなりの金額になります。


4月27日にBAJミャンマーの事務所へやってきたのは、ミャンマー中央乾燥地域 にある

ザジャン村 の人たち。

村から、村の井戸のためにと貯めていた約10万円と、村人個人個人の寄付約4千円を

持って来てくれました。


寄付金には、下記のメッセージと村人たちのサインが添えられていました手紙


「2011年3月11日に福島県を含む東日本で起きた地震と津波の被災者の皆さんに対して、

また原発事故が起こり不安の絶えない日本の皆さんに対して、ミャンマーのタウンタ町

ザジャン村一同よりお見舞い申し上げます。

今後、二度とこのようなことが起こらないようにと悲しみと共に願っています。

ザジャン村一同代表村長ウ・アウン トゥエ

2011年4月27日」


国際協力NGO=BAJ=東京発わいわいブログ  国際協力NGO=BAJ=東京発わいわいブログ
                ザジャン村の代表者たちと村の井戸



以前ご紹介した、ミャンマーとベトナムからのメッセージはこちらからご覧ください左クリック

ミャンマーより大震災被災者への手紙2

ミャンマーより大震災被災者への手紙1

ベトナムより大震災被災者への手紙



2011.04.28

【Status Report】Tohoku Earthquake Support Activity

 

The Tohoku Earthquake and Tsunami

On March 11, a massive earthquake of a magnitude of 9.0 and the following tsunami hit wide areas of northeastern regions of Japan.

As of April 27, the reported death toll is 14,517, missing 11,432 persons and the number of completely destroyed houses is 11,432 across 21 prefectures. This is an unprecedented scale of catastrophe in the Japanese history.


BAJ has begun emergency reconstruction support activities in the very country that we live in.
At this present time, we are carrying out support activities in collaboration with a volunteer group called "San San no Kai", at Ofunato City and Rikuzen Takata City in Iwate Prefecture.

"San San no Kai" is a volunteer group led by Mr. Jun Yamazaki, an Italian restaurant chef in Ofunato City called "Porco Rosso". The group was launched by several earthquake survivors and is now working in full throttle.

They began a soup kitchen on the next day in the area that was hard-hit by the massive earthquake. As a result of assessment at emergency shelters and hearings from the evacuees of their needs, the group decided on priority locations to support. Now they base themselves at a cultural hall in Ofunato City and prepare 1,500 meals and deliver them to several shelters every day. They also deliver food items and daily necessities on request from the evacuees.

 It takes time for the public institution to reach out to and help every survivor. At such times, the biggest help comes from the local people who are working hard to rebuild their own local communities, they themselves hit by the disaster. However, there is a limit to financial means and human resources for these people working on site. Now BAJ has committed itself to supporting the survivors of the earthquake and tsunami, and help rebuild the disaster stricken areas through collaboration with "San San no Kai".

  Thanks to your donation to BAJ, we were able to purchase a meal delivery vehicle, and also pay volunteers for their work who had been going unpaid. Your donation is being used to help deliver well balanced meals to the evacuees. We sincerely appreciate your support.

BAJ will continue to work with "San San no Kai" to deliver meals and hope to the survivors.

 

We ask for your continuous support and contribution.


 

 

Message from "San San no Kai" Yamazaki-san

Our parents' generation went through the war. Japan was burnt to the ground and the food was scarce.
Yet they managed to pass the torches of lives and had us. Furthermore, they made a brilliant achievement of bringing Japan to one of the most powerful economic nation, starting from the ashes.

Now it's our turn.

We want to do the best we can today, so that if five, ten years time from now we will be able to say to our children, "You are here today, because we worked hard through that eqrthquake which hit us on March 11, 2011" with smiles on our faces.



April Activity Report from "San San no Kai": Making 1500 meals daily and delivering to evacuation shelters

In Ofunato City, there is a sign of gradual recovery, and goods supplies are better compared to the time right after the earthquake. However, as far as people's diets are concerned, the situation is far from ideal.


 The concerns of those running the evacuation shelters are on filling people's stomachs, and well balanced diets come second. The food distributed at the shelters is mainly rice balls, and vegetables are definitely lacking. Furthermore, people in these shelters seem to be feeling that they are not supposed to expect or even think about having something delicious.

Therefore, "San San no Kai" delivers side dishes mainly consisting of vegetables. We believe that "diet" is not just about filling people's stomachs nor having sufficient calories, but eating something that both tastes good and healthy gives us energy to go on with our lives, with positive spirits.

In order to help these people find rays of hope through "food", we considered that there is a need to further expand the meal delivering activities and continue for a long period of time.

For that reason, "San San no Kai" expanded the basis of operation. Preparations are still underway including staffing and securing ingredients, but we are working hard to have us organized and start expanding our meal deliveries as soon as possible.

 



2011.04.25

サイクロン「ギリ」被災地におけるモバイル・メカニカル・ワークショップ報告

20101022日、ミャンマー西部のラカイン州がサイクロン「ギリ」に襲われ、10万人以上が住居を失い26万人以上が被災したことを受け、BAJは緊急救援活動を行ってまいりました。

みなさまからのご支援のおかげで2011331日までに集まった1,002,300円の寄付金とプラン・インターナショナルからの資金により緊急救援物資配布と漁船用エンジン修理のモバイル・メカニカル・ワークショップを実施いたしました。

 

被災地の村はほとんどの世帯が漁や魚の加工で収入を得ていました。そのため、漁船のエンジンを修理して漁を再開できるようにすることが、被災者の家計を立て直すためには欠かせない課題となっていました。BAJは、緊急救援物資配布を行なうなかで多数の村人から寄せられたエンジンの修理依頼に応じ、モバイル・メカニカル・ワークショップの実施へと至りました。

 

≪モバイル・メカニカル・ワークショップ≫

期間:20101221日~2011314

場所:ラカイン州パウトー・タウンシップ東パロンガー島のガリーチャイン村、ガラパーチャイン村、ンガメイピン村とその周辺村

内容:漁船用エンジン59台の修理、メカニックの育成

受益者数:村人660

 

このワークショップによって漁船用エンジンを修理したことで、ボートのオーナー、被雇用者としてボートで漁業に携わる人、獲れた魚を加工する女性たちの生計立て直しへとつながりました。収入を得られるようになったことに加え、BAJのワークショップでエンジンを修理したことにより、その修理にかかるコストを家屋の修繕や再建などのために使うことができました。さらに、ワークショップの技術移転によりそれぞれの村でメカニックが誕生しました。以後は、村のなかで修理ができるようになり、遠い町まで運搬するコストを低減することにつながりました。

 

≪村人の声≫

ヌウェヌウェイさん(30歳・女性・魚買取人)

BAJがワークショップを開設してくださりありがとうございます。おかげで村でも漁を再開することができ、エンジンを無料で直してもらったおかげでお金を使わずにすみました。ただ、ここのところ会場で風が強いので魚の群れが減ってきているようです。毎週のように強風があり、波も高く、皆恐れています。

 

ラーマウンターさん(50歳・男性・商人)

俺たち漁師にとって船のエンジンを修理してもらったことはとても有難い。今のところ俺たち村人は、家の修理やら、食べ物の確保やらやらなければならないことがとても多く、修理代の出費を減らせただけでも大いに助かったよ。

 

 被災地域はサイクロン被災後半年を経た現在も、家屋の再建や食糧の確保等において困難な状況にあり、まだまだ復興の経過段階にありますが、みなさまからのご寄付は村人たちが復興の第一歩を踏み出すための糧となりました。

 

 ご支援いただき誠にありがとうございました。

 

 被災地域とモバイル・メカニカル・ワークショップの様子はこちらからご覧ください。



2011.04.22

【東日本大震災】"さんさんの会"活動報告

BAJが協力している"3・11三陸気仙復興委員会(通称さんさんの会)"より、4月の活動報告が届きました。

以下、岩手県大船渡市で活動する"さんさんの会"からの報告です。

 ※さんさんの会 代表 山﨑さんのブログはこちらです。→ http://ameblo.jp/porcorosso-blog/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

毎日約1,500食を作り、各避難所へ配送。

すべての避難所に配給しているわけではなく、大船渡市の避難所の中でも特に食事状況が過酷なところを重点的に配給しています。なお、各避難所の食事状況の把握は、さんさんの会のスタッフが直接避難所を周り、見聞して決定しています。食事内容は、野菜を中心としたメニューとなっています。これは、避難所で配給される食事は、おにぎりが中心であり、野菜不足が顕著となっていることからです。

 

現在、大船渡市では徐々に復興の兆しが見え、避難所への物資供給も震災直後に比べて徐々に改善されてはいます。しかしながら、まだまだ「食」という面においては、不十分と言わざるを得ない状況です。すなわち、避難所に居られる方々は、とりあえずお腹が満たされればそれで良いという状態であり、栄養面等に気が配れない状況下にあります。まして、避難所に居られる方々は、「自分が美味しいものを食べたい」と思うことは、贅沢であり、考えてはいけないと思いこまれているようでもあります。

 

さんさんの会では、「食」というものは、ただお腹が満たされればそれでよい、栄養があればそれでよい、というものだけではなく、バランス良く美味しいものを食べることによって、人は生きる希望が出てくると信じています。

 

避難所の方々に「食」を通して、これから人として生きる希望を持っていただくためには、まだまだ炊き出しを拡大して、長期間継続する必要があると考えています。

 

そこで、さんさんの会は活動拠点を拡大しました。

 

3月末までは、避難所の一つであるリアスホールだけでしたが、4月上旬からは、これも避難所となっている福祉の里センターにおいても活動を開始しております。いまだ、スタッフの配置、食材の確保等、不十分な部分も多いことから、リアスホール同様の食事量を供給できていませんが、早急に体制を整えて、食事の量を徐々に拡大していく予定です。

今後の目標は、1回約3000食です。

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BAJからの支援金は、炊き出し配膳用の車両1台の購入費と、ガソリン代として使われました。

みなさまからのご寄付が、避難所へ栄養バランスの良い食事を届ける活動へとつながりました。ご支援誠にありがとうございます。

BAJは今後も、炊き出しという「食」と通して被災された方々へ希望を届ける"さんさんの会"と協力していきます。

引きつづき、 BAJ東日本大震災緊急募金へのご協力をお願い申し上げます。

今すぐ寄付をする

 



2011.04.14

ベトナムより大震災被災者への手紙

 

ベトナムでBAJと一緒に勉強している子どもたちから、

東日本大震災で被災された方々への応援メッセージカードが届きました。

その数、数百通!

一つ一つ、絵を描いたり紙を貼ったり、なかには辞書で調べて日本語が

書いてあったり。

全部はご紹介できませんが、一部をブログでご紹介しています。

メッセージカードとカードを作る子どもたちの様子はこちらからご覧ください。




2011.04.12

【東日本大震災】ミャンマーより大震災被災者への手紙

東日本大震災のニュースを聞いたミャンマーから、被災された方々への手紙が届きました。

1つはBAJが活動をしていた村の人々から、1つはBAJミャンマーのヤンゴン事務所スタッフからです。

ミャンマーはサイクロンが多く、津波による被害を受けることも多々あります。

今回手紙をくれた村も2010年10月に大型サイクロン「ギリ」による被災者が26万人、

家屋全失が10万人に及んだ地域にあり、今も地域再建に努めています。

同じように自然災害に悩まされるミャンマーの人々からの応援の気持ちが詰まった

この手紙は、BAJスタッフが被災地へ届けます。

村人たちからの手紙はこちらからご覧ください。

BAJミャンマー ヤンゴンスタッフからの手紙はこちらからご覧ください。



2011.04.07

【東日本大震災】岩手県被災地の調査記録(4月6日)

 

スタッフとインターンが岩手県での被災地調査を4月6日(水)に終え、7日(木)の朝に東京へ戻ってきました。

その報告を元に東京事務所で話し合いました。その結果、まずは「さんさんの会」を支援することになりました。

また、SAVE IWATEとも協力し今後活動していく予定です。

4月6日の活動についてはこちらのブログをご覧ください。

 



2011.04.06

【東日本大震災】岩手県被災地の調査記録(4月5日)

現在、BAJスタッフらが岩手において今後の支援活動のための調査を行なっています。

4月5日(火)は昨日に引き続き地元の市民活動グループの方たちからお話を伺っています。

写真や詳細な報告はブログにてご覧ください。



2011.04.05

【東日本大震災】岩手県被災地の調査記録(4月3日~4日)

 

BAJスタッフ1名とインターン1名が4月2日の夜行バスで岩手へ出発し、4月3日に岩手へ到着しました。

現在、現地の状況や今後の支援活動のための調査を行なっています。

1日目は地元の市民活動グループの方や災害に関するFM放送を行なっている団体の方からお話を伺いました。社会福祉協議会や避難所も訪問し、お話を伺っています。2日目も引き続き各地の社会福祉協議会や避難所などを訪問し、情報交換をしています。

写真や詳細な報告はブログにてご覧ください。

 



2011.03.31

【東日本大震災】茨城県被災地の現地調査記録

 

2011年3月29日、BAJスタッフ2名インターン2名が茨城県の震災被災地に向かいました。

午前中に茨城県社会福祉協議会を訪問。茨城全体の被害や復旧の状況について情報提供していただきました(災害ボランティアセンター、被害の大きい地域、交通網、避難所などの現状)。

午後に被害の大きかった北茨城へ入り、大津港で漁師の方からお話を伺い、海岸沿いの民家を歩いて回りました。

その後、燃料や時間の都合上福島県いわき市へは寄らずに、茨城県那珂市にお住まいのBAJ会員のお宅へ伺い、地元ラジオ局の方も交えて情報交換を行いました。

 

写真や詳細はブログにてご覧ください。



2011.03.29

【東日本大震災速報】BAJスタッフ現地へ

3月29日、ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)のスタッフ4名が

茨城県と福島県へ現地調査に向かいました。

茨城県の社会福祉協議会から話を聞いたり、BAJ支援者の

ご自宅を訪問する予定です。

≪スケジュール≫

東京→茨城県社会福祉協議会→福島県いわき市→茨城県那珂市

現地からの情報はツイッターにて随時アップしています。

⇒ @Bajiro



2011.03.11

ミャンマー・サイクロン「ギリ」被災地でモバイルワークショップを再開

2010年10月22日にミャンマー西部のラカイン州を襲い、26万人以上の被災者を
出したサイクロン「ギリ」の被災地で、ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)は、
2011年2月26日からボートのエンジンなどを修繕する
モバイル・ワークショップ
(フェーズ2)
を開始しました。

BAJが活動を行なう被災地の村では、ほとんどの世帯が漁や魚の加工で収入を
得ているため、漁船のエンジンを修繕して漁を再開できるようにすることが、
被災者の家計を立て直すために必須です。
BAJにはエンジン修理の依頼が多数の村人から寄せられました。

≪モバイル・ワークショップ(フェーズ2)≫
活動内容:漁村のボート用エンジンの修繕
対象地域:ミャンマー西部ラカイン州のパウトー地区東パロンガー島
対象村:5ヵ村
対象数:直接裨益としてエンジン修理25台、
間接的な受益者として60世帯300人
期待される成果:
 1.サイクロン被災者の早期生計再建
 2.地域への機械整備の技術移転

 

モバイル・ワークショップの活動は皆さまからいただいたご寄付で実施しています。
2011年3月4日までに958,300円のご寄付をいただきました。
ご支援、誠にありがとうございます。

現地の写真はブログからご覧いただけます。

緊急救援物資の配布と、モバイル・ワークショップ(フェーズ1)の活動に

関してはこちら をご覧ください。



2011.01.28

サイクロン「ギリ」被災地で36台のボート・エンジンを修理

20101022日にミャンマー西部のラカイン州を襲い、26万人以上の被災者を出したサイクロン「ギリ」の被災地で、ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)は、12月21日から、漁民の使うボートのエンジンを修理するモバイル・ワークショップ活動を実施し、1月14日までに36台のエンジンを修理しました。そして、約400人もの村人が漁の再開により生計を立て直すことができました。

BAJは、今後も被災地での支援活動を継続していきます。どうか引き続きご協力をお願いいたします。

 

★ご寄付の方法↓

<BAJミャンマー・サイクロン「ギリ」緊急支援募金 振込先>
● クレジットカード こちらより、寄付メニュー『サイクロン「ギリ」緊急支援』をお選びください。

● ゆうちょ銀行  西新宿四郵便局  郵便振替口座:00130-1-739924
  口座名:ブリッジエーシアジャパン
   ※通信欄に『サイクロン「ギリ」緊急支援』とご記入ください。

● 三菱東京UFJ銀行  新宿新都心支店 普通口座1174394
   口座名:特定非営利活動法人ブリッジエーシアジャパン
   ※領収証発行のため、お手数ですがメールまたはお電話で、ご住所や
お電話番号などをご連絡ください。 



2011.01.07

ミャンマー・サイクロン「ギリ」緊急支援募金の中間報告

 

皆さまに緊急でご協力いただいている

ミャンマー・サイクロン「ギリ」緊急支援募金

2010年12月31日までに636,000円のご寄付をいただきました。

誠にありがとうございます。

 

被災地では引き続き、漁に使用するボートのエンジンの修理を行なっています。

エンジン付きのボートで漁を再開できることで、漁や魚の加工で収入を得ている

家庭が生計を立て直していけることが期待されています。

現在、エンジン修理の依頼が多数の村人から寄せられています。

 

被災地で支援活動を続けるにはまだ資金が必要です。

引き続き、

みなさまのご協力をお願い申し上げます。

ご寄付はこちらからお願いいたします。



2011.01.06

サイクロン「ギリ」被災地でモバイル・ワークショップ活動を実施中

20101022日にミャンマー西部のラカイン州を襲い、26万人以上の被災者を出したサイクロン「ギリ」の被災地で、ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)はプラン・インターナショナルからの資金協力により、計1,290世帯の約6,450人に緊急救援物資の配給を行いました。

 

その後、1221日には、モバイル・ワークショップ活動を開始し、機械整備士のチームがパウトー地区東パロンガー島のガラバチェイン村に滞在して、1231日までに漁民のボートなどに使われる18台のエンジンの修理を行いました。そして、14日から、このチームが再び被災村に向かい、エンジンの修理にあたっています。

 

このモバイル・ワークショップ活動により、漁民がエンジン付きボートでの漁を再開できるようになり、生計を回復していけることが期待されています。どうかご支援をお願いいたします。

 

★ご寄付の方法↓

<BAJミャンマー・サイクロン「ギリ」緊急支援募金 振込先>
● クレジットカード こちらより、寄付メニュー『サイクロン「ギリ」緊急支援』をお選びください。

● ゆうちょ銀行  西新宿四郵便局  郵便振替口座:00130-1-739924
  口座名:ブリッジエーシアジャパン
   ※通信欄に『サイクロン「ギリ」緊急支援』とご記入ください。

● 三菱東京UFJ銀行  新宿新都心支店 普通口座1174394
   口座名:特定非営利活動法人ブリッジエーシアジャパン
   ※領収証発行のため、お手数ですがメールまたはお電話で、ご住所や
お電話番号などをご連絡ください。 



2010.12.20

【報告】ジェルネイル教室!Part2

BAJ㈱アルーシャの共催イベント

ジェルネイルをならって社会貢献!~3時間でマスターするジェルネイル教室~

の第二回目が12月18日に行われました。

 

11月の第一回目の時は、その日のうちにジェルが剥がれる薬を塗っての練習でしたが、

今回の皆さんは「剥がれる薬はなしで!」ということで、1~2週間はその爪のまま過ごす

覚悟で、かなりの気合いを入れての挑戦となりました!

 

桜色やブルー、ピンクとそれぞれ可愛らしいネイルに仕上がりました。

忘年会、クリスマス、お正月とイベント目白押しのこの季節、

素敵なネイルで楽しくお過ごしいただけたらと思います。

 

※写真での報告はブログからご覧いただけます。

 

このジェルネイル教室の参加費としていただいた3,000円のうち

2,000円がBAJへ寄付され、ミャンマーベトナム での活動に使われます。

 

参加者の皆さん、どうもありがとうございました。

また、多大なご協力をただいた㈱アルーシャの岩瀬さん、どうもありがとうございました。

 

BAJでは今後も皆さんに楽しみながらご参加いただけるイベントを企画していきたいと思います。

どうぞお楽しみに!



2010.11.22

【報告】ジェルネイル教室!

11月20日(土)に、BAJ㈱アルーシャの共催イベント

ジェルネイルをならって社会貢献!~3時間でマスターするジェルネイル教室~

が行なわれました!

その様子をご報告します。

 

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まずは㈱アルーシャの岩瀬さんより、ジェルネイル教室で習う内容を

ご説明いただき、実演を交えながら順に教わっていきます。

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ペアになって実践。最初は爪の形を整えることから。

 

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甘皮の処理をし、ジェルネイルを塗る前の下準備を丁寧にしていきます。

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 ラメやストーンは好きな色と形を選び、自分好みの爪を目指します!

雑談をしつつも、皆さん真剣そのもの。

 

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出来上がり!!

 

皆さんとても手際がよく、時間内に全員完成!

今回はゴールドやシルバーのラメが人気で、オレンジラメの方もいました。

ゴールドはとてもゴージャスな感じでパーティーなどに栄えそう。

シルバーは冬っぽくてクリスマスに良さそう。

オレンジは可愛らしくて元気な気分になれそう。

どれも素敵でした☆

 

今回このジェルネイル教室の参加費としていただいた3,000円のうち

2,000円がBAJへ寄付され、ミャンマーベトナムでの活動に使われます。

 

参加者の皆さん、どうもありがとうございました。

また、多大なご協力をただいた㈱アルーシャの岩瀬さん、どうもありがとうございました。

 

★ジェルネイル教室は12月にも開催が決まりました!★

 詳しくはこちらをご覧ください。 



2010.10.19

ミャンマーコラム④ 生まれ曜日


 日本人はほとんど意識していませんが、ミャンマーの人々にとって重要なものがあります。それは「生まれ曜日」。 生まれ曜日で名前を決めたり、生まれ曜日の神様をお参りしたり、占いや人との相性なども生まれ曜日が重要な要素となります。

KPD 093.jpg

 「火曜日生まれは明日が金運いいみたい。宝くじ買ってみようかな。」「どうも○○さんと気が合わないと思ったら、○○さん土曜日生まれだったの。やっぱりねぇ。」なんて会話がされていたりします。

 日本の血液型や星座のように、もしくはそれ以上にミャンマーの人々の生活に根ざして影響力を持つ生まれ曜日は、ミャンマーへ行ったら尋ねられる確率大です。最近は日本でも生まれ曜日の占いの本が出ていたり、インターネットで自分の曜日を調べたりできますので、ご興味のある方はぜひ試してみてください。




写真:チャウパドン事務所にあるカレンダー。よく見てみると曜日が縦に並んでいます。これも曜日を重視するミャンマーだからでしょうか。




2010.10.18

ミャンマーコラム③ 喫茶店

喫茶店のスナック1.JPG

 ミャンマーではどこへ行っても喫茶店があります。喫茶店は朝食や軽食を食べたり、お茶をしながらおしゃべりしたり、仕事の情報交換をしたりと、あまりお金を使わずに時間を過ごせる場となっています。

 食べ物のメニューはお店によって全然違いますが、どのお店にもあり喫茶店の一番の売りとなっているのは、紅茶です。

 ミャンマーの紅茶は基本的に牛乳・砂糖・コンデンスミルクの入った甘いものなのですが、その味のバリエーションは渋みと甘みの組み合わせによって数え切れないほどあります。

喫茶店のスナック2.jpgのサムネール画像

「渋深&甘少」「渋軽&甘濃」などそれぞれ名前がついているのですが、お店によって味が違ってくるので、どこのお店のどの味が好き、というようになります。

 BAJが事務所を置いている"チャウパドン"という町の名前が付いた味もあります。これは、チャウパドンがやし砂糖の有名な産地であることに由来し、「激甘」の紅茶になります。




ミャンマーコラム④ 生まれ曜日はこちら




2010.10.18

ベトナムコラム③ 大好き!ベトナムおやつ


ベトナムの人はおやつが大好きです。

生春巻き.JPGのサムネール画像

最近では日本でもおなじみの「生春巻き」。本場ベトナムではおやつ感覚で食べられています。きつめにキュッっと巻かれた生春巻きは、食感もよく、付けて食べるタレもお店ごとに味が違います。

道端ではちょっとしたスナックやスイーツを天秤棒を担ぎながら売っていたり、街角にはチェーやベトナムプリンを売るお店もあります。

チェーは、日本でいう「ぜんざい」のようなスイーツで、冷たいチェーと温かいチェーがあります。おすすめは、チェータプカム(五目チェー)といろいろなフルーツがザクザク入っているホアクアザムです。どのチェーもお店によって中の具や味が違うので、チェーの食べ歩きも楽しいですよ!


バインフラン.JPGのサムネール画像    チェー.JPGのサムネール画像    
写真: (左)バインフラン(ベトナムプリン) (中)ホアクアザム




2010.10.15

ベトナムコラム② ベトナムのお正月

 

ベトナムのお正月は「テト」といい、旧正月に祝います。

お正月前になると、街中がなんだかソワソワしだし、お正月用の仏壇飾りやバインチュンと呼ばれるお正月には欠かせないもち米料理などがお店に並びます。道端には、キンカンなどの木を売る露店が並び、ベトナムの人は毎年新しい木を買ってお正月に備えます。日本のお正月に飾る門松のようですね。

また、生きているニワトリを買ってきて、お正月直前まではしばらく飼い、お正月になるとそのニワトリがお肉になって正月料理となって食卓を飾ります。

ベトナムの人は、毎年お正月をとても楽しみにしていて、元旦から約1週間は国中がお休みになります。家には家族や親戚が集まり、だんらんの時間を楽しみます。

この時期にベトナムの旅行に行くと、お店などは閉まっていたり、交通機関の一部もお休みでとても不便になってしまいますので、旅行に行くときにはテトは避けた方がいいですよ。

仏壇.JPG
 
 
 
 
 
 

 

 
写真: (左)ベトナムの仏壇 (右)バインチュン




 
 


2010.10.15

ミャンマーコラム② 水かけまつり


  ミャンマーのお正月、それはミャンマーの人々にとって一番楽しみな行事です。仏教徒の人々にとっては4月の中旬が新年となっており、その前日までの数日間が"ダジャン"というお祭りです。


        水祭りの様子1.jpg  水祭りの様子2.jpg

 

  ダジャンは"水かけまつり"と言われるように、一年の悪いことを洗い流すべく、町中、村中、どこでも水をかけ合います。町では道路の両側にステージを作り、通りかかる人や車にホースで水をかけます。なかには氷水を使ったり、消火用ホースを使ったり、問答無用の無礼講でだれかれ構わずかけます。普段もの静かな人も陽気に盛り上がるこのお祭りは恋の告白のチャンスともなっていて、若い人たちは髪型や服装に気合いを入れます。

  年が明けるとお参りに行ったり、お正月の食べ物をたくさん作ってご近所に配ったりします。

  また、仏教徒以外の人々も中国の旧正月やそれぞれの宗教・民族の新年などを祝うので、ミャンマーにいると年に何回も新年を楽しむことができます。


ミャンマーコラム③ 喫茶店はこちら




2010.09.08

コラムメニュー


☆ ミャンマーコラムはこちら ☆


2010.08.20

ミャンマーコラム① タナカ

 

タナカを塗った子どもたち1.JPGのサムネール画像のサムネール画像 ミャンマーの人々と最初に会って気づくこと、それは頬や額に何か白いものが塗られていることです。子どもや女性に多く、また町から田舎へ行くほどにその塗っている率は高くなります。何が塗られているのでしょうか?

  

 これは、日焼け止め兼お化粧です。

 

 

タナカの木とチャウピン.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像 "タナカ"という柑橘系の木の皮の部分を"チャウピン"という石の台で水と一緒に擦るとクリーム色の液体となり、天然の日焼け止めの出来上がり!これを頬などに塗って乾かすと白く固まり、汗を吸ってくれます。

 

  塗るときに丸い形にしたり、ブラシを使って模様をつけたり、皆それぞれお気に入りの形に塗って楽しみます。タナカとチャウピンはどの家にもある、暑くて湿気の多いミャンマーの生活にはかかせないものです。

 

ミャンマーコラム② 水かけまつりはこちら



2010.08.19

ベトナムコラム① ホーチミンの豆腐屋さん

ベトナム・ホーチミン市にあるBAJホーチミン事務所。毎日お昼ごろになると、大きな声で「豆腐~!豆腐はいりませんか~!」と元気に天秤棒をかつぎながら歩いている豆腐屋のおばさんが通ります。事務所前で呼び止めると、ベトナムでしか味わえない豆腐のデザートを目の前で作ってくれるのです。

豆腐屋さん1.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像ずは肩にかついでいた天秤棒をおろし、右側のおなべに入っている豆腐をおわんにすくいます。そして左側のおなべからしょうが味のあんかけとココナッツミルクをかけてできあがり!ココナッツミルクの甘さと豆腐のさっぱりした味が絶妙です。消化がよく、食後のデザートにぴったり。ホーチミンに行くときは、ぜひ豆腐屋さんを呼び止めてみてください。



ベトナムコラム② ベトナムのお正月はこちら




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