学校と防災

学校はみんなの宝物

ラカイン州マウンドーでは、UNHCRとの合意によって、バングラデシュからの帰還民のための学校校舎の建設を1995年より開始しました。サイクロン被害を受けにくく、住民の避難施設にもなる鉄筋コンクリート製の堅牢な校舎を、2009年までに69棟建設しました。

2012年9月以降は、同州シトウェを中心とした地域において、5年間で100校の小学校校舎建設を目標としたプロジェクトを開始しました。以後対象地域がラカイン州全域に広がり、シトウェの事務所に加え、2013年に南部のタウンゴップにも事務所を開設し、万全の体制でプロジェクトを進めています。

学校はみんなの宝物

一方、エーヤワディー地方域では、2008年のサイクロン・ナルギスによる被害に対し、ラカイン州での建設事業の経験と人材を活かして、学校校舎の再建事業に取り組みました。被災地の学校再建は地域の人々に委ねられているところが多く、住民にとって大きな負担となっていました。
ミャンマー政府や国連機関による合同調査においては、70%以上の被災民が学校再建を第一に挙げており、BAJが学校を再建し子どもたちが学校に戻ることで、コミュニティの安定が取り戻せると考えました。
そこで、同地方域のミャウンミャおよびモールミャインジュンにおいて、65校の校舎の修繕と再建を行いました。とくに高潮の危険性の高い場所では、校舎を2階建てにして住民の避難所を兼ねる工夫を行いました。

2014年以降は、エーヤワディー地方域のカドンカニにおいて、暴風雨や高潮を想定した基礎的な防災教育・訓練を実施しています。ナルギスの災害後、高潮からの避難施設が各地に造られましたが、施設を活かす防災教育を継続している団体は限られています。
初年度は、地域の防災林を再生・管理する「林務官らの研修」と「村落児童の研修」を行いました。運営には、BAJのネットワークを活かして、社会福祉省の専門官にも加わっていただきました。


危険箇所の地図を作成
ボートで避難_林務官対象の講師養成研修 屋上をめざして避難訓練
村内の危険か所を皆で調査 AYWD5.JPG 防災すごろくを使ったゲーム学習
村内の危険か所を皆で調査 避難地の桟橋_林務官対象の講師養成研修 防災すごろくを使ったゲーム学習

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