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2015.06.22

【ベトナム】住宅エコポイント環境寄付を活用した活動報告


●活動内容報告


2014年度の住宅エコポイント環境寄附事業では、ベトナム中部のトゥアティエンフエ省

フーロック郡ヴィンミー村において、毎月2回、中学生を対象とした環境教育活動を行い

ました。ゴミや衛生に関する学習を行うと同時に、資源ゴミの分別について学びました。

また、生ゴミの処理の方法のひとつとして、堆肥作りについて学び、実際に堆肥作りに

取り組みました。


s_各家庭から持ってきた生ゴミから堆肥を作っているところ.jpg

(子どもたちの各家庭から生ゴミを持ち寄り、コンポストに入れます。)


s_落ち葉から堆肥を作っているところ.jpg

(それを落ち葉等と混ぜ、約2か月ほどかけて堆肥にしていきます。)


この学習を行うまで、「堆肥」というものを知っていても、どうやって「堆

肥」を作るのか分からない、また、堆肥づくりを経験したことのない子どもた

ちが殆どでした。通常であればただ捨てられるだけの生ゴミが何かの役に立つ

とは、彼らにとって非常に面白い発見だったようです。



子どもたちの活動の様子。学んだことを、「クレイアニメ」として表現します。

s_DSCN3052.JPG

s_DSCN3022.JPG

活動の中で、このアウトプットの時間をとても大切にしています。時にはそれ

ぞれの紙に絵を描き、時にはグループでまとまって大きな模造紙に作図したり

します。活動のテーマによっては発泡スチロールや画用紙を使って模型を作っ

たりします。


耳で聞いたこと、体験したことを改めて頭で整理し、アウトプットの作業に取

り組みながら「どんな色をしていたっけ」「あ、あれもBAJの先生が言ったり

自分でやったけど書き込むの忘れてた!」と自分たちなりに学んだことについ

て改めて考え、記憶を定着させるのにとても役立ちます。そして、作業途中の

「ここはもうちょっとこうすると良いよ」「あれ、ここはこうだけ?」といっ

た先生のアドバイスにより、新たに気付かされる点や、間違って覚えてしまっ

ていたところを軌道修正したりします。

『まとめ』の作業の中にも、子どもたちにとってはたくさんの学びがあります。


そして、落ち葉と生ゴミから出来た自分たちの堆肥を使って、野菜の栽培にも

取り組みました。

s_堆肥を使った野菜の栽培.jpg


作った野菜はツルムラサキ・ニガウリ・キュウリ・冬瓜の4種類で、収穫した

ものは家庭へ持ち帰り、調理をして食べました。

自分たちで堆肥づくりから取り組んだ野菜の栽培は子どもたちにとってとても

印象深いものとなったようです。


ご寄附いただいた379,422円は、当団体の資金と合わせて、上記の環境教育の

活動費や事業管理費等に使わせていただきました。


地域で発生するゴミの増加が深刻になっていく中、40名の子どもたちがその問

題についての理解を深めることが出来ました。さらに、自分たちでできること

を考え実践することで、ゴミの量を減らし、地域の環境改善に貢献しています。


皆様のご支援、心より感謝申し上げます。


●活動報告書(PDFファイル)

2015年提出 活動報告書(2013年5月~2014年4月分)【住宅】.pdf






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